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船田玉樹。
まったく聞いたことが無かった。 美術館に通い出して約20年。日本画は最初の頃から好きだったのに。 しかも、大好きな速水御舟との縁もあるらしいのに。 今日は、近所の練馬区立美術館。 春頃に行った時にもらった美術館ニュースの冊子を見て、気になっていたこの展示。 行くなら今日しか無い…ということで、あれも行きたい・これも行きたい…というものと悩んだ末に行ってきた。 (8月の土日があんなに仕事でつぶれなければ、友人の舞台を観に行ったのになぁ…) これは…素晴らしかった。 ちょっと、予想外に、期待以上に、素晴らしかった。 昨日のブログで「今年のこれまでの美術展はインパクトが無くて…」なんて書いたばかりだったけど、今日は凄かった。 この印象ばかりはブログではどうにも伝えようがないのだけれど… 田中一村を知った時の衝撃と似ているかも。 中央画壇から距離を置いた境遇も含め、何か共通性を感じるのは気のせいか。 どこか濃厚な生命力を感じる…のも、気のせいだろうか。 まぁそんな分析はどうでも良い。 こういう人、作品群に出会えたときは、なんとも幸せである。 練馬区立美術館は、初めて行ったのはたぶん2002年の奥田元栄展のとき。 それ以後、練馬に引っ越すまではあまり来る機会が無かったけれど、こちらに来てからはちょくちょく行っている。 区立であるにもかかわらず、という言い方は失礼かもしれないけれど、すごく良い企画展をやると思う。 学芸員さんが良いんだろね。 建物の作りも、贅沢・大きいというわけじゃないけど、良い感じだし。 どこかの国立の新しい美術館とはいろんな意味で対照的だね(苦笑)。 区民として、税金の納め甲斐があるというものです(笑)。 まだまだこういう素晴らしい人があちこちに隠れてるんだろなぁ…もっと知りたいな。 *先月の四国の旅をカンタンですが記録としてアップしました。ご興味のある方はどうぞ。 http://www5f.biglobe.ne.jp/~makotabi/kagawa-tokusima.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年09月01日 22時49分36秒
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