|
カテゴリ:ビジネスとか転職の話
太っ腹なトヨタと気の毒な○菱のニュースについての
日記を書きます。 GMと燃料電池で合弁も トヨタ、提携強化検討 トヨタ自動車と米ゼネラル・モーターズ(GM)が、燃料電池車など環境技術の提携強化を検討することが11日、分かった。 燃料電池車を研究、開発する合弁会社の設立も視野に入れており、自動車販売で世界1、2位の両社が協力すれば、製造コスト削減などの課題を抱える燃料電池車の実用化に向け、弾みがつく可能性もある。 GMの経営低迷による貿易摩擦再燃を懸念するトヨタは、GM側から協力要請があれば、エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド車や燃料電池をはじめ、環境技術の提携強化の用意があるとの意向を示している。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050511-00000056-kyodo-bus_all >GMの経営低迷による貿易摩擦再燃を懸念するトヨタは まあ、それは確かに心配ですが。 >GM側から協力要請があれば、エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド車や >燃料電池をはじめ、環境技術の提携強化の用意があるとの意向を示している。 随分と大サービスですよね。 既存のガソリン車の技術や管理手法を提供して、「逃げる」と言う発想は 全く無かったんでしょうかね。 「敵に塩を送る」どころか、「馬と鉄砲」もまとめて一緒に「送る」様な 話ですね。 ※以下はあまりにも気の毒なので一部伏字にしています。 <○菱自>1回充電で150キロ走行可能 電気自動車を開発 ○菱自動車は11日、1回の充電で150キロの走行ができる電気自動車を開発したと発表した。今後、電池の性能を向上させて走行可能距離を240キロに伸ばし、10年までに一般向けに発売する計画。○菱自はハイブリッド車と燃料電池車の開発で遅れているため、競争がほとんどない電気自動車の開発に力を入れる。 新開発車では、蓄電容量が大きい高性能のリチウムイオン電池を搭載し、1回4時間程度の充電で150キロの走行が可能になった。これまで車体のエンジンルームに置いていたモーターを後輪のホイール内に収納し、従来のガソリン車の車台と共通化することでコスト削減を図った。 ○菱自は、来年1月に発売する軽乗用車を基に試作車を作製し、企業モニターで実験を開始。まずは環境問題に敏感な女性の顧客層を狙って、10年までの発売を目指す。価格は「年間5000台程度の販売で200万円以下」(相川哲郎常務)になる見通し。 自動車大手はガソリンと電気で走るハイブリッド車と燃料電池車の開発に力を入れており、電気自動車の開発は事実上中止している。ただ、ハイブリッド車や燃料電池車の開発費は1000億円規模なのに対し、電気自動車は100億円規模。経営再建中で投資余力がないが、環境に配慮している姿勢もアピールしたい○菱自にとって、電気自動車は魅力的な分野と判断した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050511-00000104-mai-bus_all それはそれは「ごくろうさんです。」と言う感じの記事ですね。 http://history.nissan.co.jp/HYPERMINI/index.html 何年も前に日産がこう言う車を発売していたのはもちろん承知の上で 開発したんでしょうが・・・ 今回発表した車は家庭用のコンセントでも充電出来るらしいですが、 自宅のガレージ以外の一般的な駐車場で充電はちと難しくないでしょうかね。 また、出先での「充電」が困難なのが恐いですよね。 (いざとなったら自販機のところから電気を盗むしか無い?) 開発を発表した意図がイマイチわからないですね。 こちらの会社は「燃料電池車」と「ハイブリッド車」の開発を行う投資余力が 無いと言っているのに、最初のトヨタの話はなんとも豪気な話ですね・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.12 00:36:03
コメント(0) | コメントを書く
[ビジネスとか転職の話] カテゴリの最新記事
|