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新幹線、海峡越え北海道へ 新青森-新函館が起工式 整備新幹線のうち、4月下旬に着工が認可された北海道新幹線の新青森-新函館の起工式が22日午前、北海道大野町の新函館駅予定地で開かれた。 1972年の基本計画決定から33年ぶりの着工。新幹線初の北海道乗り入れに向け、2015年度末の完成を目指す。完成後は東京-新函館が現在より約2時間早い3時間40分で結ばれ、さらに札幌までの延伸が今後の課題となる。 式には北側一雄国土交通相、坂本真一JR北海道会長、北海道の高橋はるみ、青森県の三村申吾両知事らが出席。尼崎JR脱線事故があったことを受け、簡素な式典となった。 2005年05月22日10時37分 やっと北海道新幹線が着工されました。 個人的には大変嬉しい話ですが、まだ新函館-札幌間が 着工されていませんので、喜びも半分です。 ただ、15年、20年後に札幌まで開通したとしても、 どうも先行きはあまり明るく無いような気がします。 一昔前なら、鉄道と比べ空路はやたらに高かったので、 新幹線でそれなりの時間で行けるようになれば、 鉄道の方が優位に立てるケースも考えられましたが、 座席数、予約日に制限がありますが、今は羽田-新千歳は 片道10,000円で行く事も出来ますね。 どう頑張っても新幹線では東京-札幌間を片道10,000円 にする事はできませんし、片道20,000円以下に設定する事も 厳しいでしょう。 と言う事で所要時間の問題以前に料金面で羽田-新千歳間の 空路の客を奪う事が出来ないと思われます。 そう言う考えで行くと新大阪-博多間の山陽新幹線、 博多-鹿児島中央間の九州新幹線も無謀と言えないこともないですが、 山陽新幹線では広島辺りまでは東海道新幹線からの直通客の需要も それなりにありますし、新大阪-博多間の需要もそれなりにあります。 九州新幹線も博多から熊本、鹿児島中央の利用客だけで十分に需要があるでしょう。 それと比べて東北、北海道新幹線の方は、 東京-新青森まで、あるいは新函館まではそれなりに需要があるでしょうし、 東京から札幌に向う利用客ももちろんいるでしょう。 また、新函館-札幌間もそれなりに需要はあるでしょう。 ただ、途中駅から札幌に向う利用客があまりイメージ出来ないですね。 東海道、山陽、九州新幹線の沿線には9つの政令指定都市や人口50万人以上の 大都市が多くありますが、東北、北海道新幹線区間の、 政令指定都市は東京と札幌を除くと、さいたま、仙台のみで、 その次に大きな都市は人口40万人台の宇都宮市です。 と言う事であまり都市間輸送がイメージできないですね。 沿線人口が少ないので6両編成の新幹線を走らせるとか 色々と考える必要があるでしょうね。 まだ気が早い話ですが、新幹線により新たな需要が創造され 私の悲観的な思いを打ち破って欲しいものです。 ※この日記は2005.05.22 21:01:33以降本文の変更を行っていません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2005.05.24 00:18:24
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