メインフレームをご存知ですか？　その２（汎用コンピュータとは？）

メインフレームをご存知ですか？　その１（メインフレームとは） この日記の続きを書きます。 前の日記に書きましたが、「メインフレーム」とは 「汎用コンピュータ」 とも呼ばれます。（呼ばれていたと言うのが正しいかもしれませんが） 「汎用」 広くいろいろな方面に用いること。また、そのもの。 「汎用」とはこう言う意味ですので、 「汎用コンピュータ」とは、 「なんでも出来るコンピュータ？？？」 と思われるでしょうが、普通のメインフレームでは「Excel」も「Word」も動きませんし、 ネットサーフィンも出来ません。（低レベルな例ですが・・・） はっきり言って「汎用性」は極めて低いです（笑） それなのになぜ「汎用コンピュータ」と呼ばれているかと言うと、 ＞日本語で「汎用」と呼ばれるのは、それ以前のコンピュータは特定の用途ごとに ＞特注で製造されるのが一般的だったからで、ソフトウェアや機器構成を柔軟に変更 ＞できることは当時としては画期的であった この様に、「むかし」の基準では、 「汎用性の高いコンピュータ」 だったからですね。 この基準で考えるとみなさまがお使いのパソコンは全て 「汎用コンピュータ」 です。 「汎用コンピュータ」と呼ばれる（呼ばれていた）コンピュータの方がいまでは 「特注で製造される」コンピュータに当てはまってしまうのでは無いかと思います。 まあ、「汎用コンピュータ」と言う言葉完全に死語ですね（笑） では、「メインフレームをご存知ですか？　その２（汎用コンピュータとは？）」は これで終わります。