|
カテゴリ:名所・史跡・観光など
特に何も無い平日の春先の谷汲山 〒501-1311 岐阜県揖斐川町谷汲徳積23 さくらまつりの幟が出ているものの、まだまだ桜の時期にはちょいとどころかだいぶ早い中途半端な時期の谷汲山華厳寺の参道。 今年の開花はだいぶ遅くなる(一昔前なら“例年”と言われてたような時期じゃないか・・・)という予報だが、余計に桜の気配なし。 先週末あたりからまた厳しい寒さで、刻一刻と春が遠のいていく気配がしないこともないが、実際に桜の蕾はどんな状態かしらと思って訪問。 というのは嘘で、本当に桜まつりのシーズンやと落ち着いて春の谷汲山の空気を味わうこともできやしねーということで、あえて半端なこのタイミングを狙ってきたということで。 この静寂が良い。 これがちょっと行楽シーズンになったりイベントやるだけでアホみたいな人で溢れかえる。 根本的に人混みが全く駄目な小生にとっては最高のウォーキングデイ。 このすっとぼけたタヌキ野郎が良いのよね。何でこいつらこんなに人を煽るような表情してんやろな。 桜はよくよく見てみると、ようやく蕾をつけ始めたところかな。まだまだ1週間以上はかかりそうだが、何だかんだで月末には開花しそうな雰囲気。 さて、ここまでわざわざ来たのは、わざわざ来たのではなく、あくまでついでなんだが、実は前々からこういう空いてる日に来たら寄ってみたいと思っていた店もあったのだった。 谷汲山っていくつか名物あるけど、その中でも昔からとりわけよく聞くのが“ういろ”。 三枡屋 明治40年創業という超老舗のこちらなんだが、この店の前を何十回通ったか分からないぐらい来ているというのに、そもそもういろうがあまり好きではないウチの家族は、小生も含めて一度たりともこの店のういろうを買ったことも食ったこともないんだよな。 しかも、この店、年末年始や祭りの時期となると、開店こそしていたとしても、王道家並の超行列で近づける気配すらしない。だからいつも全力で駆け抜けていたんだが、よく考えれば、こういう普通の日に来れば普通に買えるじゃん~などと考えて安易な気持ちで来てみたんだが案の定 はい休業。 もしかして何もない普通の平日はそもそも営業してないんじゃないかと勘ぐるんだが、小生の偏見ではなく、ちょっち調べてみるとやはり平日は基本的に営業しないらしい。HOLY ◯HIT!!!!!!!!!! まぁそんな気はしてたんよね。 ところで最近これ本当に疑問なんやけど、ほとんどの飲食関係店がインスタを利用する中、大半の店がインスタホームに休業日や営業時間を記載しないのはなぜ?? 文字数制限があるのでポジティブな情報だけ載せたいってことなんやろうけど、調べる側としては非常に困るわな。公式HPとか持ってる店ならまだしも、インスタしかオフィシャルWebページが無いのにそういう情報をあえて見えにくくするのはどうなんだ。なるほど、リテラシーが試されとるというわけだな。知らんけど。 というわけでフォローだけしといて全力でヌルー。 でもいつか食ってみたいのう。 いつもの大領苑。 以前はよくある観光地のお土産ショップだったこちらの店舗は、今は各種イベント出店用の貸店舗になっているようで、年末年始は最近お世話になっているコムーネさんがよく使っている。去年の正月も今年の正月もそんな感じの営業だったな。けっこうスペースがあるので、屋台を出すにはうってつけの場所だわな。 さて、ド平日なので何もやってないとは思うんだが、何か貼ってあるので見てみるかなと思うと、何とロバのパンの広告が。 いや~知らんかったな、谷汲山ってロバのパンの発祥の地やったんかいな。 ロバのパン=京都としか思ってなかったんだが、売り場のルーツがここだったとは。 ロバのパンそんなに好きやないから買わないけど。 こちら、谷汲山参道入口あたりにある昆虫館のすぐ北側の公園。 実はここでヤギが飼育されているのは有名らしいんだが、ふと思い出したのでついでに寄っておく。 飼われているのは夫婦ヤギだと聞いているが、たしかに2頭いるっぽい。看板に名前が書いてあるな。 まさむね、こはるね。日本らしくて良いジャマイカ・・・ってちょっと待て お亡くなりでしたか・・・明言はされていないものの、たいてい客が面白半分で食わせたらあかんものを食わせたんちゃうかな。悲しい話や。お目にかかる前に亡くなってしまうとは。 御冥福をお祈りします。 ちなみに、これが谷汲山の入口あたりにある昆虫館。 なんとも生活感アリアリで全然博物館らしさ皆無なんだが 看板はしっかりと主張。岐阜公園の名和昆虫博物館は何度となく足を運んだが、どうしてもここだけは お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.13 21:50:57
コメント(0) | コメントを書く
[名所・史跡・観光など] カテゴリの最新記事
|