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カテゴリ:ラーメン・麺類
横濱家系らーめん元喜家 大垣店 〒503-0993 岐阜県大垣市荒川町454−2 11:00~21:00 無休 駐車場 店舗前5台・裏6台 2回目 らーめん 並(やわめ・こいめ・多め) ほうれん草×2・海苔・ライス大 自分でも何やってんのか分からんけど、初訪から1日と空けず再訪。 とはいえ、ノリだけで来たかというとそうでもなく、家系の魅力といえば、前日までのスープをどう継ぎ足してどうブレているのかという楽しみ、そして自分好みのカスタマイズ。 初訪の際に食った2杯はどちらも「オール普通」で試したので、いよいよ今日はいつもの「やわめ・濃いめ・多め」(稲葉家ではオール右)。 デフォルトで麺がかなり硬めだったので、やわめがデフォと考えても良いかなという印象。 醤油のパンチ控えめのあのスープには太麺、硬麺が全然似合っていないので、いずれにせよ柔らかめは必須だなという確信を既に昨日の時点で持っていたので、おそらく今後は柔めしかオーダーしないんじゃないのかな。 ついでに、昨日は特にあれこれと増さなかったいつものトッピングもということで。 オーダーを終えて店内を見渡してみると、昨日とスタッフがだいぶ違うなという印象。 さすがに大将はいらっしゃるようで、麺を上げている(あれが店長だと思っているのだが・・・違うのかな)。 昨日も来たことを覚えていたようで。よく見とるな。さすがプロ。 そして、昨日訪問時は座席の関係で見えなかった茹で場の様子がよく見える。 どうやら平ざるではなく一般的なテボらしい。 待っている間にあらためて卓上調味料や能書きなど確認してみるが、やはりあれだけ長々と垂れた能書きが、どの席も見事に卓上調味料で蓋をされており極めて読みにくくなっている。 色々と事情を考えてみたが、どう見ても少し横にずらすだけで成立するはずなのにこうしているのは、やはり能書きを読ませたくないからだとしか思えない。本当に謎。 そして、卓上調味料については能書きでこれだけあれこれと書いている割にはどれがどの調味料なのか表示が無い。家系初心者にこのU.I.はユーザビリティ的に厳しいんではなかろうか。 らーめん並(やわめ・こいめ・おおめ) ほうれん草ダブル・海苔・ライス大 今日は自分の一番得意な好みコマンドに最も得意なトッピングにライス大の幸せな組み合わせ。 ここに来て自分がどれだけ迂闊なのか改めて思い知った。 ほうれん草は昨日さんざん痛めにあったにも関わらずなぜかマシてしまった。しかも2倍。何やってんだか・・・。 いや、今日は違うかもしれんと一縷の望みをかけて食ってみるが しっかりと浸してみたにも関わらず、やはりスジスジ。この嫌な繊維感(全く消化できなそうな感触)は一体なんなんやろうか。 稲葉家では鉄板の麺&ほうれん草の食べ方も、この硬い繊維感が邪魔をしてまるで絡まない。 ただ、今日初めて柔らかめオーダーしたがこれ自体は正解だった。明らかにスープの馴染はこちらの方が良い。 しかし気になるのは、「スープに負けない厚め」と書いてある海苔。余裕で向こう側が透けて見える程度の厚さだが・・・。 そして何より驚愕のは「濃いめ・多め」でコールしたはずのスープ。 麺をすすった時点で驚きなのか、まずは「多め」で頼んだはずの鶏油が、絶対に間違いなく昨日の「普通」よりも遥かに少ないこと。 昨日は全体的に甘みが勝つほどの鶏油の量で、舌触りと香りは非常にゴージャスだったのだが、何がどうしてこうなったのかと言いたいほどの「さらっさら」で麺の表面に刺さってもいなければ浮いてもいない。まさか間違えて「鶏油抜き」でオーダーしたのか?と自分を疑いたくなるほどの少なさ。 そしてシャバいのにやたらと塩気だけきついスープもどうしたものか。醤油が上がってくる感じではなく、ただ塩気が強いだけという印象で、どう首をひねってみても味の厚みを見いだせない。 塩気がストレートな分、飯とのマッチングは悪くない。 実は家系でおろしにんにくやおろししょうがは滅多に使わないんだが、これほどまでに物足りない味だとちょっと遊びで入れたくなってしまう。 昨日はこういう家系が岐阜にあるのは有り難いなと思いつつも、やはりまだオープン1ヶ月かという安定感の無さを目の当たりにし、このジャンルのラーメンがいかに難しいのかということも痛感。 ブレなのか試行錯誤なのか真実は分からないが、昨日と今日のどちらが元喜家のデフォルトに近い味なのか。ちょっと疑問になってきた。 あと半年は寝かせておきたい。稲葉家でも最初の半年は激変だった。来年春あたりに期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.25 00:00:11
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