2006/08/29(火)00:18
れんれん歯医者へ行く(2)
つづき
さて、穏和な先生を前に滞りない診察となるよう祈る私。
最初のカウンセリングで印象的だった質問は、
「今までに病院ではどんな風でしたか?」
耳鼻科でのいきさつを話したが、
今までそんな質問をされたことなど一度もない。
れんれんの病院での嫌な体験を考慮してくれるなんて驚いた。
あとは、痛みのこと、
アレルギーについてのこと、
れんれんが処方されているホメオパシーのレメディについて聞かれた。
いざ、診察室へ。
れんれんったら、
診察台でも素直にあ~ん、
レントゲン室でもまたあ~ん、
処置中もあ~ん
その落ち着きある態度、口は開きっぱなしといえども、
かなりかっこよかった。
先生も、おばちゃん歯科助手さんも始終穏やか。
実は、左下奥歯はちょっと深い虫歯らしく、
麻酔して削ってという方法が早く虫歯におさらばできるとのこと。
けど、始めての歯医者さんでそれはかなりの試練で、
次回からは怖くて嫌になるだろうなあ~と(間違いなく耳鼻科と同じ運命)、
応急処置ですませてくださった。
「次に痛くなったらまた方法はありますから」
今回の痛みは、歯と歯の間に穴が空いているために、
食べたものが歯茎にささったりして痛かったのだろうということ。
今日のところはれんれんに合う材質のものを詰めておしまいだったのだが、
その材質を決めるのにO―リングを使っていた。
治療に使う金属などが合わずにアレルギーを起こしたり、
内蔵や脳に機能障害を起こすことがあるそうだ。
一見、歯とは関係なさそうな症状も(頭痛とか腰痛とか)、
実はそういったことや噛み合わせと関連して考えることが出来るという。
そんな風に患者さんのことをまじめに考えてくれる歯医者さんに会えてよかったねぇ~れんれん。
ちなみに初診のお代は非常にお高こうございました。
ホリスティックな医療が社会的にしっかり認知されるのには、
まだ時間がかかるのかな。
自然治癒力を大切にしている治癒なのになあ…
とただ単純に思います。