先生怖っ!!
まーちゃんのアトリエの絵。先生はこう言った…。「まーちゃん、何だか気になることがあるねえ」ここ最近の、まーちゃんの絵にある雲はごつごつとしたげんこつ雲だそうだ。これは、何か心にあるいや~なものをあらわすものらしい。「で、それは自分とは関係ないところで起きてること。でも、そのことが気になるの。」げんこつ雲の下にしゃーっと入った線、そしてその下にまーちゃんらしき女の子の絵。線引きしているところで自分とは別のところって意味らしい。まーちゃんはクラス担任の先生がこわいんだよ~ってよく言っている。「周りの子が怒られててすっごい怖っ!!ドキドキしてくる」って。年配の女性の先生。ぴちゃりとした物言いと、ヒステリックに言い放つ感じがちょっと気になる。子どもの目線に腰をかがめて、ゆっくりとお話するタイプとは違う。給食は減らした人はおかわり駄目。鉛筆は家で削ってくるもの、学校では削っては駄目。提出物を期限より早く出したら駄目。とにかく、ダメ、ダメ、ダメ。集団生活でルールは必要。けれど、1年生の子どもたちがそれをちゃんとわかるときに、先生が怖いから、怒るから…では何か違うんじゃないかな~って思う。まーちゃんは避難訓練でハンカチを忘れてめっちゃ起こられ半泣きだった様子。ハンカチを忘れたことを怒るよりも、緊急事態にハンカチを忘れちゃったときにどうするか…それを教えて欲しいなと思う。いっつもちゃんと持ち物の確認をしているまーちゃん。でも、人間だもん、忘れる事だってある。そういうところをわかってほしいなあ。「幼稚園の先生は、悪いことしたら怒るし注意したりするけど、あんな言い方じゃない」まーちゃんは…子どもたちはわかっている。大人が自分たちのことをちゃんと思っていってるかどうかって。日々の自分のことも反省しつつ…先生、1年生をあんまり怖がらせないでくださいね。