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カテゴリ:中学受験(2011)
昨日で長かったナッツの夏期講習も終わりました。
ああ・・・・久しぶりに時間に追われることのない1日です。 本当に苦しかった夏休みでした。 勉強で苦しんでいたのはナッツだけで、私は今回本当に見守り体制に入っていたのですけど、気持ちとしてはやっぱり一緒に苦しかったよ。 スランプに陥った時も、塾の先生に相談しました。 何と3回も! 夏期講習直前、私の体調のことを気にしていたナッツは塾の先生の前でボロボロ泣いたそうです。 「ナッツが一生懸命勉強することが、お母さんにとっては一番の薬なんだよ。」 と先生に言われ、ウンウン頷いて、何とか前半戦を乗り切りました。 塾の休み明け。 今度は宿題が回らなくなってきて、先生の方からイエローカード。 家庭での勉強時間や宿題の優先順位まで先生から指示をいただき、ナッツは猛烈に勉強しました。 そしてその反動で、すっかりやる気を失くした最後の1週間。 私もナッツも、もう少し楽になりたくて、2人で相談してクラスを下げてもらうことにしました。 そして電話をした私に先生が 「今の彼女の状態を見ていると、それもアリだと思います。このクラスはこれから益々ハードな勉強に突入していきますから。ただ、志望校はどのようにお考えですか?」 実は志望校、親子で考えが違うんですよ。 私は偏差値的に言えば、55~60くらいの間の学校なら、校風さえ合えば良いと思っています。 ナッツは上位クラスの女子がほぼ全員目指している共学校(N)に行きたがっています。 (今年はうちの教室からは女子は2人しか合格していません) 「N中学はほとんどミスなどしないで確実に点数を取ってくるようなツワモノの女子が集まってきます。下のクラスで成績が上がったら受けよう・・・なんで甘い学校ではないです。」 は・は・は・・・先生鋭い。ナッツは実はそれを狙っているようです。 「N中学、ナッツちゃんのような性格の女の子には合っていると私は思うんですよ。これからの1年半より、中高の6年間の方が大切ですよ。ここがふんばり所です。」 それはよーーく分かっています。 でも、これ以上家庭ではフォローできないです 「今回の実力テストも良いとは言えませんが、変な話、こんなダレダレの状態でもこの成績をキープしているということは、潜在的に能力があると思うんですよ。」 先生、言いたいこと言ってますよ。 「今の彼女はやり切っていないです。クラスを変わるのはやり切ってからでも遅くはないです。」 えーーーと、やり切れるかどうかも能力の一つじゃないかしら? 「ナッツちゃんに志望校の確認だけしておいて下さい。後は私が話をしますから。」 チン! 押し切られちゃいました。 どういうふうに先生は話をしたんでしょうね。 次の日からナッツは淡々と勉強するようになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月28日 16時14分01秒
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