三日坊子のフランス日記

もうだ～れも覚えてないと思うけど、去年私が妊娠したときにものすごくたこ焼きが食べたかったことを書いた。
あの時実はたこ焼きがどこにでも売ってない環境が悲しくて悲しくてたまらなかった。この大げさすぎる自分の反応はつわりの一種かとも思ったが、いまだにたこ焼きへの想いは募る。どうやら単なる好物らしい。
やっぱりどうしても日常的に食べたい。
で、買っちゃった。
たこ焼き器、３４ユーロ。
１６個の穴のついた鋳型だけ、しかもたこ焼きにしか使えないくせに、やけに高い。
色々機能のついて大満足のホームベーカリーは５０ユーロだったのに。

早速今日作ってみた。
たこ焼きを愛してるという割には初挑戦で。
その昔、関西に住んでいた時に一度大阪で自分で焼けるたこ焼き屋とやらに行ったことがあったけど、結局お店の人に焼いてもらったか、大阪出身の友達に焼いてもらったのか･･･その辺の記憶が曖昧。
とにかく、初挑戦のたこ焼き。
予想はしてたけどクルッとひっくり返すのも簡単じゃないのね。
私の買ったたこ焼き器は純粋に鋳型しかなかったので、専用の棒(？)みたいなのがないせいかしらとも思ってみたが、やっぱり腕に問題があるのだろう。
で、時間がかかるかかる。
鋳型は鉄製で、熱くなるのにものすごく時間がかかるし、焼くのも弱火でとかいてあるのでこれまた時間がかかる。
久しぶりのたこ焼きがうれしくて、沢山タネを作ったのに、時間の関係で１回分１６個しか作れず。
２回目の途中で出かけなくてはいけない時間になり、泣く泣く諦めた。
その出来上がった１回目も成功とはいえない出来。。。というのも最初下になった部分はカリッとうまく焼けたんだけど、その後ひっくり返すと最初に上の部分であったところが、円というか球にならない。もう固まりすぎてるせいか、まっすぐになってしまう。よって、たこ焼き器の穴のところに当たらずちょっと生焼けなかんじ。
まっ、もちろん完食したけれど。

しばらくはお昼ごはんでたこ焼き名人への道を精進するつもり。
たこ焼きもしくはその作り方に一言ある方は良かったらコメント残してくださいね。