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カテゴリ:助け合いの心
震災から1年がたちました。
あらためてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、 被災された方々が以前と変わりのない笑顔で、 安心した生活を取り戻せる日が1日も早く来ることを心より祈っています。 「作業内容は瓦礫撤去。 範囲はかなり広く手やスコップを使い、瓦礫を広い分別をして行きます。 土が凍りスコップが入らない! 大きい石を取り出すのも周りの土を削りとってからではないと動かないので、 普段の三倍以上労力がかかると感じました」 「現地に到着すると,既に先着隊が屋外で作業を開始していた. 我々はまず簡単な力仕事を行い,「津波で流された年賀状アルバムの洗浄」作業を開始. 泥まみれの年賀状,まだ湿っている年賀状などを一つ一つ丁寧に奇麗にしていく. 氷点下の寒空の下での地道な作業.皆殆ど無口に作業を続ける. ついつい年賀状に書かれた文章を読んでしまう. 受け取り主がちゃんとこのメッセージを受け取って欲しいと願いながら,丹念に清掃していく. 現場の雰囲気をジョークを飛ばしながら和やかにしてくれた隣のおじさんも, 年賀状の文章を読みながら時おり感想を漏らしていた. 昼食を挟み午後2時過ぎ頃までこの地道な作業に専念した. 日が傾くと道路は凍結するので,午後3時までにボラセンに戻るように指示されていた」 (あるボランティアの方々のブログより) 真冬の間もこうして現地に入り、復興を目指して瓦礫の撤去など日々活動をされている方々のお話には本当に胸が熱くなります。 実は近くの学校で毎月一回開かれているマーケットの中の一つに、 昨年の震災直後から毎月欠かさず有志により寄付された物品や 手作りのお菓子を販売した売上金を義援金として被災地のへ送っているブースがあり、 微力ながら私も先月から参加させてもらっています。 本当は本日朝の7時前からお手伝いの予定だったのですが、 残念ながら夜中からの大雨でマーケットじたいが中止に。 今週初めに事前に集まって仕分け準備していた洋服やおもちゃ、絵本等の販売は今回できませんでしたが、手作りお菓子はお店を経営している方が販売してくださることになり一安心。 こうして遠くに住む我々もあの日の事を決して忘れることなく、 一人一人が日々の生活の中で力になれることをずっと続けていけたらと思います。 来月はどうか晴天に恵まれますように。 今後も世界中の方々の「魔法の手」が温かいまごころと一緒に 被災された方々に届くことを心より願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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