働きマンの日々

一年がかりですが結婚式レポもやっとお色直し（笑）

過去の結婚式当日関連記事のまとめ

　・当日その１
　・当日その２
　・ブライダルブーケ
　・当日その３
　・当日その４


お色直しの衣装ですが、結婚式のずーっと前から決めていました。
祖母と一緒に選んだ振袖です。
祖母は97歳まで長生きしたのですが、夫と出会ったのは祖母が亡くなった後。
女の孫が私一人しかいなくて、成人式の時に立派な着物を祖父母と両親から
買ってもらったのでした。
今でも、地下鉄の日本橋駅で待ち合わせをして祖母と母と高島屋さんに
行った日の事を覚えています。


もちろんいいお着物は沢山あるし、上をみたらきりがないけれど、私にとって
何よりも素敵な朱赤のお着物に黒の帯。
帯は川島織物の帯で、着つけをしていただく度に「いい帯でとてもしめやすい！」と
褒めてもらっているものです。
とても気に入っているので先輩の結婚式、友人の結婚式、いとこの結婚式など、
事あるごとに着ています。

このお着物を初めて着つけしていただいたのがハツコエンドウ美容室で、
その技術力に驚いて、結婚式の時もハツコエンドウに！と思っていて、
ウエディングドレスに繋がったのでした。

祖母との思い出の着ものですが、実は最後まで帯を迷っていました。
結婚式にお呼ばれした時にも自分の帯をしめる時と、母の帯をしめることが
半々で、母の緑の帯だとモダンな感じに仕上がるのです。

私の帯はこれ



母の帯はこれ



自分では決めることができなくて、ハツコエンドウ美容室に持ち込んで
相談にのっていただきました。
その時に、花嫁さんだけが使う小物や帯を合わせながら選んだのですが
ちょっと小物が加わるだけで本当に豪華になります。
和服って本当に素敵です。

出来上がりはこんな感じ。



帯揚げは会社の社長からいただいた物です。本人は覚えていなかったというオチですが（笑）
ドレスでのお色直しとちょっと違って、これもなかなか良いものかと…
完全に自己満足の世界といえばそうですが、天国のおばあちゃんも喜んでくれたかな、と。

（後半に続く）