全て
| 何かの足しに
| 音声反訳
| 在宅仕事
| 印刷・DTP
| お道具関連
| 花丸な人々
| 作業所のオシゴト
| 日常雑記
| おいしいもん
| 本日のメモ
| よもやまばなし
| 晩ごはん
| うつ闘病中(笑)
| 老人介護
| 外でお仕事
| 写真
| 双極性障害
| おくすり
| 音楽
カテゴリ:何かの足しに
このトシになると、病気で何にもできないとか、薬で記憶力がダメとかそういうことは仕方ない(なくないw)としても、自分という人間を形成してる「何か」ってのが、よく見えるようになる気がします。
できることはできるけど、できないことは本当にできない。 本気で体に染み付いた技術って、ある程度は劣化するけど、完全にはなくならないもんですね。 楽器を使えるということや、楽譜を読み解いて脳内で音にすることができるとか。 文字を追うのが速いとか、文字入力が速いとか。 四半世紀使わずにきた木工手工具に関しても、思ったより残存能力があったことに安堵しています。 なのに不思議ですね。 いま目の前にいる生徒さんたちの名前が、いろいろ努力してもちっとも覚えられない。 顔は覚えてるのにどうしてかと悔しいですが。 予定とかも、ぜんぜん頭に入らなくて。 カラダの記憶力は衰えないけど、ノーミソの記憶力はもうダメなんでしょう。 木工を学んでいた頃が、人生で一番ノーミソの記憶力がよかったです。 ものを覚えるのに苦労しなかった。 20代って、やっぱり輝かしい時代なんだなあ。 そして、信じてもらえないかもしれませんが(笑)、私は非常に家事能力が高いのです。 それゆえに、主治医からストップがかかっています。本気でやって疲れるからダメなんだって(-"-) だから、家事はほとんど人の手を借りて生活していて、けっこうなようですが、それはそれでストレスなんですよ。 他人は自分じゃないものねえ。 子供の頃、超少女明日香の変身前(和田慎二)とかオタエさん(竹宮惠子のマンガに出てくるスーパー家政婦)が憧れだった。 そういう奴が、他人に家事を任せて暮らすというのがどんだけつらいか。 見て見ぬふりをできるようになるまで、3年ぐらいかかりました。 いや、まだ悟ってないな。 もう諦めないと、仕事もあるんだしね。(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|