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2014年05月31日
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カテゴリ:何かの足しに
このトシになると、病気で何にもできないとか、薬で記憶力がダメとかそういうことは仕方ない(なくないw)としても、自分という人間を形成してる「何か」ってのが、よく見えるようになる気がします。
できることはできるけど、できないことは本当にできない。

本気で体に染み付いた技術って、ある程度は劣化するけど、完全にはなくならないもんですね。
楽器を使えるということや、楽譜を読み解いて脳内で音にすることができるとか。
文字を追うのが速いとか、文字入力が速いとか。
四半世紀使わずにきた木工手工具に関しても、思ったより残存能力があったことに安堵しています。

なのに不思議ですね。
いま目の前にいる生徒さんたちの名前が、いろいろ努力してもちっとも覚えられない。
顔は覚えてるのにどうしてかと悔しいですが。
予定とかも、ぜんぜん頭に入らなくて。

カラダの記憶力は衰えないけど、ノーミソの記憶力はもうダメなんでしょう。

木工を学んでいた頃が、人生で一番ノーミソの記憶力がよかったです。
ものを覚えるのに苦労しなかった。
20代って、やっぱり輝かしい時代なんだなあ。

そして、信じてもらえないかもしれませんが(笑)、私は非常に家事能力が高いのです。
それゆえに、主治医からストップがかかっています。本気でやって疲れるからダメなんだって(-"-)
だから、家事はほとんど人の手を借りて生活していて、けっこうなようですが、それはそれでストレスなんですよ。
他人は自分じゃないものねえ。

子供の頃、超少女明日香の変身前(和田慎二)とかオタエさん(竹宮惠子のマンガに出てくるスーパー家政婦)が憧れだった。
そういう奴が、他人に家事を任せて暮らすというのがどんだけつらいか。
見て見ぬふりをできるようになるまで、3年ぐらいかかりました。

いや、まだ悟ってないな。
もう諦めないと、仕事もあるんだしね。(^^;





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最終更新日  2014年06月01日 05時17分57秒
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