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カテゴリ:着物
「柄物はひとつは必ず持っていなくてはならない」 「結婚の時に親が持たせるのが当然だ」 これは、この方(呉服屋の店長)の持論なのでしょうか?それとも普通にそうなのかしら? 今日は、やまとさんのファミリーセールでした。気に入ったものがなければ見るだけでいいけれど、お値打ち品も沢山あるから来てねということで、いろいろバタバタしている中、気晴らしにと行ってきました。 が・・・・・・・・・。 結局は、怒って帰ることに。わたしって短気なのかな? セールの安い反物は見せてはくれて、長羽織にどうかなと鏡でみようとしたのですが・・・。なぜか作家者のいかにも高い付け下げを持ってこられて、まきまきと。見るからに高いと思ったから、断ったんですよ。払えないから結構ですって。 それをムリムリまきまきして、「お似合いですよ~」「お安くなっていますからどうですか~」の連呼。お仕立て上がりで30万。買えるわけが無い!最初からそう言っているのに、聞いてくれない嫌なパターン。 ひたすら断ったところで、店長が現れて上の二つの台詞を言ったわけです。わたしは、背が低くてぽっちゃり体型だから訪問着は似合わなかったの。それで、地模様の入った色無地にしたと言うのに、「柄物でなくてはならない」という理屈がわからない。 しかも、最低でも50万貯めろと言う始末。必ずいるものだから、これから貯めろと言うのです。持っていなければ、あなたの家族が恥ずかしい思いをするんですよとまでおっしゃる。 ブチッ あれこれ言うものだから、母が呉服屋に勤めていたから母に相談しますから!と言うと「それならなぜ結婚の時に持たせなかったのか」となんでか責められる・・・。 ブチッ どっちがお客?20代で買う訪問着と、それから10年たって買う訪問着は流行も違うし、好みだって変わっている。年齢も変わっている。似合わない訪問着を着るほど恥ずかしいものは無いと母は言っていました!と言い放ちました。 実際、子どもが主役のはずの卒園式や入学式にはちょっと派手かも・・・と思われるお母様があちこちで見られて、きっと結婚の時に用意したものなんだわと思ったりしました。 その時に似合って、そして年齢や場所にそぐう着物を着ていたいと思うのは間違っているのでしょうか? わたしには、小紋とか安い着物は買わせずに高い着物を売りつけたいばかりに見えました。実際、セール品をいくつか見繕っていたのですがそれは付け下げを断るとさっさと仕舞われてしまいました。あててみたかったのに! 最後に店長から一言。 「夏にも展示会はありますが、そこは目的があって買いに来られる方ばかりですから」 はい、はい。わたしは、高い訪問着は買いません。だからやまとさんのお客ではないと言うことですよね。 担当のお姉さんが感じがよかったし、ポリのアンティークな雰囲気の着物や反物も多く扱っていたので好印象でしたが、もう行きません。 やっぱり、わたしって短気?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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