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カテゴリ:子ども
わたしもまめちゃんも学校が嫌い。
勉強が嫌いなのもあるけれど、学校というところがうるさいのもあると思う。 わたしは、名前を呼ばれるのが苦手だった。うまく返事が出来ない。自分の名前を呼ばれているのが聞こえないのだ。聴覚障害を疑われたことがある。何かに夢中になっているとまったく音が聞こえなくなってしまうので、そのせいだとずっと思ってた。 が。 まめちゃんの音のことをよく考えるようになって気が付いた。わたしは、どうやら脳で音が混戦してしまうらしい。たぶん、普通の人は聞きたい音がはっきり聞こえるように脳が整理をしてくれている。たとえば視覚では脳がが写真のように見ることはせず、見たいものをはっきりと見せているように。 わたしはそれがうまくできずに、自分に必要な音も雑音にかき消されてしまう。そこでかなり集中して耳を澄ませ自分の名前を呼ばれるのを聴いていないといけないので、点呼だけで疲れてしまうのだ。 一方、まめちゃんの耳。 最近はずっと英語の歌を歌っている。子供向けの曲ではなくて、ポップス。何度か聴くと覚えちゃうらしい。 英語習ってるからね~。ヒアリングが出来るんだわと思ってました。 が。 何語かわからない曲も歌っている。それって何語?と聴くと、「うーん。たぶん韓国語!」 はあ?? なんでも韓国の「マーメイドメロディ ぴちぴちぴっち」のテーマ曲らしい。動画サイトからダウンロードしてもらったのだとか。 何語でも耳にはストレートに入ってくるようだ。 そう言えば、聞こえてくる音がリズムにものってると言ってた事があった。夫が咳払いをすると、「今のタン タ ターンだ。おもしろいね~」と言っていた。 まめちゃんには、まわりはどういう風に聞こえているのだろう。想像するのは難しい。でも、聴覚過敏がこういうおもしろいこともしでかしていて、それがまめちゃんにとってプラスに働いてくれたらいいなあと思う。 やっぱり、踊ること音楽にかこまれていることが大きな力になってくれそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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