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カテゴリ:ド ラ マ
いじめ撲滅のため「目安箱」を設置すると言い出した校長。
スクールカウンセラー「絶対無理!いじめゼロなんて。戦争なくすのと同じ!」 なり手のいない学級委員に、思いきって立候補した亜矢子。過去と関係があると思われる。 「‘人生経験豊富な大人’の亜矢子が目安箱を開けるのが適任だ」と言う担任・小泉。中には、ふざけた言葉ばかり入っていた。しかし一枚だけ「たすけて」と書かれた紙が。小泉は亜矢子に「生徒目線で、誰が書いたのか調べろ」と命令する。 亜矢子「さっきは大人だから、今度は生徒だから。いいように使いすぎじゃない?!」 クラスで孤立しているように見える男子に、いじめられていないかと尋ねた亜矢子。しかし、小泉は狼狽。 小泉「もっと慎重に!あなたの時代とは違うんですから!」 「昔は、誰がいじめられているかすぐに分かったけれど、今はそうじゃない。ずっと巧妙だし、素直に自分から‘いじめられている’なんて言うわけがないでしょう!」 亜矢子「複雑なんだ・・・今の高校生って」 小泉「笑っちゃうくらい、色々あるんだから」 「とにかく、生徒に聞き回るようなことは、二度としないこと!」 次に亜矢子がしたこと。それは、保護者宛てに「あなたのお子様がいじめに関わっていないか、確認してください」と書いた手紙を出すこと。 亜矢子「生徒に聞くなって言うから、親に聞いたの」 小泉 「もっとダメ!調査のことは忘れていい!」 スクールカウンセラー「いじめを受けている子に聞いても、正直に告白することはまずない。なぜなら!バレたらいじめは更に激しくなるからです!」 亜矢子「じゃ、どうすればいいの?」 小泉「その子の微かなSOSを感じ取るしかないんだ」 亜矢子「本当に大変!今の高校生って」 クラスのボスグループに属する山下 愛が「使い走り」しているのに目を止めた亜矢子。愛に「いじめられているの?」と尋ねたが「私はいじられているの。もっと言えば、いじられてあげているの。いじめといじられるのは違うからわかってね、オバサン!」と一笑に付される。 愛は使い走りのみならず、グループの遊興費を工面するため、親の金をかすめ取っていた。ついに万引き・置き引きをするよう仕向けられる。 クラスのボス男子「空気読んでんだよなー。私が払わなきゃマズイって」 里奈によると、中学時代の愛は地味だったが、高校生になってから変わったという。 亜矢子「だから笑顔が不自然なんだ…」 愛「私ってそういうキャラだし・・・ピエロみたいな・・・周りをハッピーにできるなんて最高。みんなから、そういうのを期待されているし」 無理しておどけたり三枚目を装うことで、周りに受け入れられようとする愛。 亜矢子「本当に大変なんだね。今の高校生って」 置き引きを疑われ自宅謹慎する亜矢子に、阿佐田から電話が。 「話しても何も変わらない…そう思っているのか。言わせないのが悪いのか、言わせない状況をつくっている私が悪いのか…どちらなんだろうな」← 過去、二人の間に何かあったと思わせる。阿佐田は亜矢子の父親か。 亜矢子「責任感が強いの、こう見えても」 「笑い取って盛り上げて・・・自分でピエロって言っていたよね。フフッ、本当お似合い!これからもずっとそうやっていきたいんでしょう」 亜矢子は、愛の父親に対して言葉を荒らげる。 「親なのに、子どもの気持ちを何も考えようとしない。叩きましたね。山下さんがどんな気持ちで万引きしたか、ろくに知ろうとしなかったくせに!あなたも立派ないじめ犯の一人です!」 「あなたのそういう態度が一番、この子を追い詰めるのよ!今のいじめはね、誰にも言えないのよ!バレたらどんどん酷くなるから。いじめられている子は、自分にも嘘をつくの。いじめじゃない。いじられているだけだって。それで笑顔をつくるのよ!無理して、頑張って。いじめられているって認めたら、地獄だから」 「あなたのすぐ近くにいるんじゃないですか。もう頑張らなくていい子が」 しがみついていたボスグループから抜けた愛は、化粧せず、髪を切って登校。亜矢子と里奈の友達になった。まるで別人。 ウーン、いじめを行う生徒たちより、横暴な父親にガツンと一発かました亜矢子。自分の父親も同じような人で、苦しんだ過去があるから…? 亜矢子が愛の父親に説教する=視聴者に、いじめの実態を伝えるためのように思えた。また、そのようにすることで愛自身がいじめられている事実を認め、無理するのをやめてほしかったのか。 人に好かれるため(嫌われないため/疎外されないため)あるキャラクターを装うのは難しいと思う。息苦しく、自分がわからなくなる。不健康だし、つまらないし、本当に誰かと親しくなることはないと思う。 無理してグループの一員であろうとする子が多いのだろう。傍目には「ばかばかしい。ストレスが溜まるだけ。しがみつくことないのに」と思う。居場所を確保したい気持ちはわかるけれど・・・自分らしくいられないところに、無理して身を置くのは苦しい。精神衛生上、良くない!時間の無駄。(40過ぎると、時間も意識するの) 愛の父親が、娘の化粧を認めるとは思えないのだが・・・。 防犯ビデオの映像を、亜矢子がなぜ入手できたの? 私が高校生の頃は「キャラ」「いじられる」という言葉はなかった。化粧した高校生なんて皆無! 本当に、今の高校生って大変! 愛を突き落したのは誰だ?前回の張り紙といい、学校の先生かも・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月27日 18時23分25秒
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