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カテゴリ:❀ VRおじさんの初恋
直樹に手料理をふるまう芦原。レストランみたい。おいしそう。
直樹は改めて、ホナミの個人情報を不正取得したことを 詫びる。 「通報されると私は、あの世界から追い出されます」 あぁ・・・そういう理由があっての謝罪か。保身というか。都合のいいこと言っている。直樹の切実な頼みごとだが。 「直樹を、身近に感じたいんです」(^_^) と言われ、伏し目・無言でピンチョスを口にする直樹。 怖気づいたような(笑) そうめんと、つけだれレシピをくれた芦原。達筆だな。 * * * 上司に呼び出される直樹。案の定、人事部は若い加藤の 退職を止めたがっていると言われる。さらに、加藤が辞めようとするのは、直樹のため・・・`身代わり´ではないかとも。思いもよらないことを言われ、呆然とする直樹。 * * * 葵は、学校で問題を抱えている。クラスメイト達から 「御曹司」なんて呼ばれて、いいように使われている。 * * * VRの世界で旅を再開する二人。だがやはり、ホナミに 芦原が重なってしまうナオキ。 新世界ホール・・・すてきな場所。きれいだな。ステージ上のオルゴールなど木製品と、赤い階段と、白い座席の コントラストが美しい。 「レミーのおいしいレストラン」ネズミが嫌いだから、 見ていないわ。 「どうして同じ映画を好きってだけで、人の心は温かくなるんでしょうか」 ホナミのこういうセリフ・こういう感性が好き。 「同じ映画を好きって言われて、イヤだな〜って感じる人もいるけどね」 「ナオキらしい視点」 なんとなくわかる。少しシニカルというか・・・。 また家に来てほしい と言うホナミだったが、今度はきっぱり断られる。 ナオキは、自分を支えてきてくれたVRの世界を敬っており 「現実と混ぜるのは、この世界を裏切ることになると思う」 大事なものを大事にし、守りたい。そうしない自分は、 自分でなくなる。そうしない自分を、許すことはできない。 「もし、直接会わないなら、もうこの世界には来ないと 言ったら…どうしますか?」 踏み込んできた! しかし直樹はひるまない。ホナミが芦原という人物だから、会いたくないのではない。現実とVRは、あくまで 別物。現実世界にホナミを探したのは悪かった。 「でも可能なら、もう一度、その前に戻りたい」 と自分の思っていることを率直に説明する。 ホナミはナオキの思いをくみ取り「わかりました」 「ごめん」 「謝らないでください。ごめんって言うなら、ありがとうでお願いします」 本当にいい子だな、ホナミ。 芦原の気持ちを思うと・・・気の毒だ。本当は、直樹と 穏やかな時間を過ごしたいのに。彼の寂しさを思うと、 切なくて涙ぐんでしまうわ。 いくら自分に純粋な気持ちがあっても、思うようにいかないものだ。辛い。 クールに見える加藤が、直樹に意外なことを言う。 そんな自分に彼女自身も「ん?!」と思ったようで、そそくさと立ち去る。 その姿を、さりげなく見ていたコンビニ店員・・・何か 思うところがあるような。 加藤は、直樹に惹かれているのか?自分が気づかないうちに。 退職問題、どうなるの? 芦原と知り合ってから直樹は、初めてサラダを買ったり、全くしない料理をしておいしいものが作れたり・・・生活に少しばかり変化が起きている。 良い人・紳士にしか見えない芦原だが、それが全てではないだろう。娘が彼を避けているし・・・。 主演の野間口 徹が、27日の「土スタ」生出演します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月24日 22時16分30秒
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