べべんじょ
熟年夫婦の、昨夜の会話。むふふ。 夫の頬に、ウィルス性のイボが出来てから、はや数か月。病院にかかって何度か“焼き切り”したりしてはいるが、まだ治らない。むしろ、育っている。 『うつるから、Mamikoちゃんに頬ずりできないわー。』 と、自称ジャニーズ系のクセに、おばちゃんみたいな女言葉になっている。(スーツ姿の時と、私服+アルコール の時では、人格が変化するのである。) べべんじょ かぎしめた~!! 右手と左手の人差し指に中指をからめ、変形チョキにして、私は元気よく言ったー。 えー、なにそれーーー? と夫が、ヘンなの~~↓↓↓↓↓ というニュアンスたっぷりに言う。でも、意味は知っているらしい。 じゃ、〇△さんはなんていうの~? ↑ (夫の名前) と聞いたら、 えん切った~~~! と、メロディーをつけて言う。 えー、そんなの、当たり前すぎてつまんなーい! 『お前は京都の田舎で育ったから、そんな言葉を知ってるんだよ。』と言われ、そうか、湘南ボーイはお上品なんだな~、それにしても、つまらん。そのまんまじゃないか。と思った。 えんがちょ! っていうのもあったよね!?ちょっと検索してみたら、べべんじょ かぎしめた~ は、大阪で使われると書いてあった。たしかに、幼稚園の2つ目が大阪、小学校の1つ目が大阪。2つ目の小学校・京都の舞鶴も、 べべんじょ だったような気がするのだが・・・・ 現在20代の娘たちは、 バリアー って言ってたような。日本語って、なかなか味があるじゃないか。それぞれ昔使っていた民芸言葉(?)、思い出しましたか~ ^0^