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2020.09.29
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カテゴリ:野鳥

さて今日はオオルリメスの全体写真(横向き)の検証だ。
過去に撮影した写真を見ると、このオオルリの♀の写真が妙に多い。
キビタキより圧倒的に撮影枚数が多い。これが純粋に個体数の差によるものなのか警戒心の差によるものなのか、はたまた個人的興味の問題なのか、不思議と枚数が多いことは確かだ。
個人的にはやはりオオルリとキビタキではオオルリの方に分がある気がする。
なんか貴重な気がするのだ。
で、今日は多く撮影したオオルリの♀を可能な限り載せてみたい。
写真枚数が多くなってしまうがご容赦。
まずは比較画像から。

横からの写真で比較すると、これまたよく似ている(^^♪
いやもうこれはおんなじ鳥でしょう!みたいな感じだ。
でもこれは左がオオルリで右がキビタキで間違いないだろう。
今までいろいろ記載してみたが、各々その特徴が出ている。
左側のオオルリは全体に褐色味が強く、のっぺりした印象がある。
さらに翼の一部に黒い部分も存在し、喉にうろこ状の模様はない。
三列風切先端の淡色部も見いだせない。
嘴も太くがっしりしている。
それに対して右側のキビタキではアイリングが存在し、嘴もスマートだ。
尾羽の茶色も分かる。三列風切先端の淡色も分かる。
喉にもうろこ状に模様が確認できて、あごの部分に黒いリングのような模様も確認できる。
まぁ個体差もあるが、色々総合すると、左側はオオルリの♀で右側はキビタキの♀で間違いないだろう。

今日はオオルリの視点なので可能な限りオオルリメスの別個体を紹介していこう。
おそらく40個体以上撮影しているので、その中で横向きで撮影できた写真を中心にUPしていく。

比較写真にも使った写真。
こうしてみるとやっぱりオオルリ。
嘴のカギ状はそれほどはっきりしないが、全体にのっぺりした印象はオオルリだ。

こちらは別個体。
やはり嘴のカギ状はそれほど強くないが、全体の褐色味はオオルリのそれだ。

こちらもオオルリ。
かわいらしい顔をしている。
人工物にとまっているのもなかなか興味深い。
鳥にとっては人工物かそうでないかなどどうでもいいことだろう。
写真を撮影する側はできれば自然の中で撮影したいという気持ちは強いが。。。

今度も別個体。
嘴の太さがよくわかる。
翼にある黒っぽい部分もオオルリの特徴だ。

こちらは嘴のカギ状がはっきり出ている。
ここまで曲がっていると、オオルリだとはっきりわかる。
キビタキではカギ状となることはないので、先端で曲がっていることが確認できれば確実にオオルリだろう。

次も別個体。
一見キビタキのようにも見えるが、全体の色味、模様の出方、翼の黒い部分、嘴の太さなどオオルリの印象だ。

こちらは褐色味が強い個体。
全身に模様がなく、特徴がないこともオオルリメスの特徴なのかもしれない。
ムシクイでいうと、ムジセッカのようだ。

こちらはとたんにかわいらしくなる。
でもアイリングがほとんどなくて、喉や胸にも模様がない。
オオルリっぽい印象だ。

こちらもオオルリ。
お腹が白い。なんとなく模様っぽく見えるが、これはオオルリだろう。

さてこちらはさらに腹部が白い。
まるでコサメビタキだ。
でもアイリングもないし、グレーというより褐色だ。
翼に黒い部分も確認できる。

今度は赤みが強いタイプ。
本当に特徴がない。。。
パッと見、何の鳥だろう??という気になる。
オスがあんなにきれいなのに、メスはこんなに地味だなんて。
鳥の世界は面白い。

こちらは雨に打たれて、疲れた感じ。
見ようによっては背中にオリーブ色がありそうに見えるが、他の特徴がすべてオオルリなので、これもオオルリなのだろう。

こちらも見ようによっては、キビタキっぽく見える。
でも嘴の太さ、形状、風切羽、胸などオオルリの特徴。
オオルリで間違いないだろう。

今度は別個体。
地面にいるオオルリ。
地元ではなかなかこんな写真は撮影できない。
島ならではの撮影だ。

これもオオルリ。
三列風切りの黒っぽい羽の出方がオオルリの特徴だ。
初列風切や初列雨覆の黒っぽい部分もそうだと思う。

ここまで色々オオルリの♀を紹介してきた。
なんとなくわかった気もするが、フィールドでいきなり出会ったらどこまで判断ができるか自信がない。。。
とにかく場数を踏むことが大事だろう。
これからも日々精進していこう。

明日はキビタキの横から写真の紹介だ。






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最終更新日  2020.09.29 05:00:07
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