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カテゴリ:子供たちの日常
本当はフラッシュカード続きでまだ書きたいことがあるんだけど、ちょっとアタマがオーバーヒート
![]() 離乳食とかで、よく雑誌に紹介されてるメニューって、どうしてあんなに複雑ごちゃまぜメニューなんだ?という話。 なんだかいろんな食材を混ぜて作るのって、子供に食材を教える、という観点からは不利だよね。 離乳食食べさせるときって、 「ほら~~、トマトだよ、食べてごら~ん」 「次はご飯ね~~」 「これは、トーフ!おいしーねー」 って、声かけしません? それにはごちゃまぜメニューは絶対困る。 私は例によって面倒くさがりなんで、凝った離乳食は全部NG。 おかゆもろくに作らなかったなあ。 やわめのご飯と大人用味噌汁からとうふや大根取り分けたり、ホッケ焼いたのをほぐしただけとか、あとは煮物ばかり作ってた。 煮物、けんちんとかごった煮、肉じゃがなんかは便利だったな。 しかも、全部野菜そのものずばり。にんじん、大根、サトイモ、じゃがいも、さつまいもにかぼちゃ。 ま、いまでも私の作る夕食ったら、変わらないんだけど。 複雑な料理は、作らない主義?です。 長女はかろうじていろいろ作ってみた記憶があるけど、二女からすでにいいかげんで、三女に至っては、記憶にない。彼女はいつでも白いご飯と食パンが好きだったので、そればっか食べてた気がする。 でもね~~、保育園の先生に言われて、へ~~って思ったんだけど。 うちの子は好き嫌いが異常に少ない、というかない、らしい。 野菜もなんでも、よく食べますね~~だって。 思えばいまの子って、野菜が苦手だからこまか~~く刻んで分からないようにしてる、とか、話が出るけど、そういうのって、実は逆効果?な気がします。 最初からいつでも、これが大根だよ、これはニンジンだよ、って、食べさせてたら良かったんじゃなかろうか。 煮物ってとくに、味付けが単純だから、野菜そのものの味が出てる。 それは、けしてマズイもんじゃあないよね。 かぼちゃだって甘くておいしいし、大根だって干しエビと一緒に煮つけたら絶品。 トマトだって、旬の時期のおいしいやつをそのまま食べさせたら、甘くておいしいもんね。 食べさせるときの声かけだって、らくだ。 子供だって、それまで絵本や買い物に行ったときに見かけた野菜たちが、えーこれがそうなんだ♪って思いながら、そのものずばりの味をあじわったほうが、わかりやすい。 ついでにいうなら、料理の過程も見せてあげたらもっとイイ。 さらには、自分で出来ることをお手伝いさせてもらえたら、もっともっと野菜好きになる。 食育って、最近よく耳にするし、なんだか魚を釣りに行ったり、野菜を畑に行って取ってきたりするところから入ったりしてややこしいことしてるけど、日常的にはスーパーで一緒にお買い物して、料理して食べる。それだけで充分な気がする。 ちょっと前まで、近所のスーパーでは秋刀魚がよく発泡スチロールの箱にどっさり入ったのがそのまま置いてあって、トングで袋に入れるようになってた。 それを子供たちがやりたい!というので「なんて面倒な物を置くんだろう!」と、不服ながらも我慢しつつやらせてみたら、三人そろって 「わー!ぬるぬるしてつかめない!」 「目がある~~」 「気持ち悪~い!」 キャーキャー言いながら袋に詰めてくれる。 家に帰って焼いたのを出したら、とてもうれしそうに、 「これ、さっき袋に入れたやつだよね~~♪」 と話しながら、おいしそうにたくさん食べてくれた。 あ~~、こんなんでも、充分なんだな~~って、実感した、楽しいひとときとなりました(^_^;) ![]() にほんブログ村 ↑ ぽちっと、お願いします♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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