テーマ:Violino♪(60)
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高校の頃に陸上で高飛びをやっていました。
中学から続けていたのですが、 一から詳しく教えてくれる先輩は何故かいません。 先生も専門家ではなかったため、フォームの矯正はされませんでした。 当然のごとく記録はすぐに伸び悩みました。 しかし、ちょっとした事で今までのきろくを15cm上回る事が出来たのです。 ある日テレビを見ていると世界陸上をやっていました。 世界的選手の跳び方を見てイメージをつかみ、真似してみたんです。 ただそれだけで15cmの記録アップ。 今までの自分の跳び方と比べるなどということはまったくせずに、 世界的選手のまねをしただけなのです。 今までいかにおかしな跳び方だったのかがわかりますが、どう違うのかはどうでも良いことなのです。 そのとき「あ、これがイメージをつかむと言うやつなんだ」とわかりました。 車で競技をやっていた頃も、速い選手の隣に乗せてもらって 「どこがこうだ」とか頭で考えるのではなく、車の動きやリズムを体で感じて習得しました。 楽器も同じだと思うのです。 私は多分フォームからいいかげんだと思います。 スフレセンセは、「上手に弾ければ形はどうでも良いけど、弾けないならちゃんとした形を覚えないと上手に弾けるようになるのは難しい」とおっしゃっていました。 正しいと思います。 でも、最近ご一緒させていただいている先生は、私のひじが下がっていても、私の背筋が楽譜を狙うように前かがみになっていても何もおっしゃってくれません。 先生の美しい音と共に、その美しいフォームも真似したいのです。 しかし、先生からすると「ただ先生が弾いて生徒が聞く」という一見無駄な時間に感じるのでしょう。 先生が弾いているところを見せてくださいといっても、嫌な顔をせずに見せてくれる先生はいません。 スフレセンセに言われたことを思い出して、一からやってみよう。 そして演奏の映像(DVD)を見てイメージをつかもう。 バイオリンレッスンDVD探してみようかなぁ(笑) 普通に音楽DVDでもいいか(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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