テーマ:リサイクル体験談(8)
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グラスセット+大皿5枚+小皿5枚=270円也
「えっ、たったこれだけ...?でもよく考えれば妥当かも。」買い取り価格の明細書を見て心の中でそう思った。 (↓数時間前に戻る) 家の食器棚に使っていない皿が詰め込まれていて使い勝手が悪くなっていたので、整理することにした。ほとんど未使用の皿をこのまま捨てるのも惜しいのでリサイクルショップに売りに行くことにした。 売りに行った場所は、千葉市美浜区の美浜ニューポートリゾート内にあるオフハウス(ブックオフの姉妹店)。地図はこちら。ここは、生活用品だけでなく、本のリサイクル店(ブックオフ)、家電のリサイクル店(ハードオフ)が併設されている。おまけに、個人で物を売りたい人向けにショーケースをレンタルするスペースがある。店内は広いので、ぶらぶら歩くにはなかなか良い場所である。(以前来た時は未使用の毛布を安く買いました。リサイクル好きな人にはおすすめです。) で、以下のものを売りに出した。 1.グラスセット(箱に入って未使用) 2.直径20cmくらいの皿×5(箱から出して食器棚に入れたまんま) 3.10cm×200cmくらいの皿×5(同上) 4.Valentinoのフルーツ皿×5(同上) すべていただき物なので定価はよく分からないが、2000円~3000円という所だろうか? 本を売ったことは何度もあるけど、食器類は初めてだったので少々緊張したが思っていたより簡単。箱をかかえて店内に入り、店員さんに声をかけた。店員さんからいくつか説明を受けて(箱に入っていないものは買い取り価格が下がるなど)番号札を渡される。使わない物を売りに行くのはちょっと気恥ずかしいが、店員さんの明るい応対がとても助かった。 で、しばらく店内をぶらぶらしている(本の物色)と、呼び出される。結果は以下の通り。 1 :150円 2+3:50円 4 :70円 で、冒頭の言葉を心の中でつぶやいたのです。箱に入っていないとほぼ半値...。ちと残念。 しかし、買い取り価格が安いとはいえ、文句は言えない。なんたって、店を構えて諸経費がかかり、買い取りで在庫をかかえ、しかも店員さんの給料だって払わないといけないのだから。 ちなみに、売りに出した2番の皿と全く同じ皿セットが210円で売られていた。210円ぐらいの売り値にしかならないのであれば、買い取り価格が安いのもやむを得ないだろう。 以上より(半ば強引に)メリット、デメリットをまとめてみた。 (メリット) 1.何で使わないものをずっと入れておいたんだろう?と不思議になるくらい、食器棚がすっきりした。(これ重要) 2.とりあえずリサイクルに貢献できた。使わないまま捨ててしまった、という罪悪感?から解放される。(やや重要) 3.ちょっとだけお小遣いがもらえる。 (デメリット) 1.時割に合わない。ガソリン代と食器を売るのにかかった時間を考えると270円は安すぎる。つまり、好きでないとやってられない。 2.とりあえず買い取ってもらったのだが、本当にほしい人に渡るかどうかは分からない。つまり、物を売りに出す人と買う人のつながりが見えて初めてリサイクルなのである。 自分にとって、リサイクルは好きでやっているのでデメリットよりもメリットを感じる気持ちの方が強い。なので割に合わなくてもあまり気にならない。(これっておめでたい性格?) しかし、デメリットの2番にあるように、買い手の顔が見えないのはちょとうれしくない。「これこれっ!これほしかったんだ~!」という人に出会える瞬間が一番うれしい。リサイクルで感動できる瞬間を何度も味わうとやみつきになる。 こういう感動を(自分だけでなく世の中の人みんなが)何度も味わえるようなしくみづくりに一生を賭けたいと思っている。 今の仕事(コンピュータ関係)はリサイクルとは何の関係もないが、今の仕事の延長がリサイクルにつながるようにしていきたい。 # 今日の日記はちとマジ系 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年04月18日 00時02分53秒
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