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DEAR HAWAII

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April 24, 2005
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カテゴリ:ハワイ
2004年4月16日(金)

今日のオプショナルツアーは昼過ぎのピックアップだったので、
午前中は部屋の近くのジャグジーとプールに行ってのんびりしました。
部屋の近くのジャグジーとプールはとても空いていて、ほとんど人がいません。
プールの水は冷たくて私は入らなかったのですが、旦那は泳いでいました。
私はずっと温水のジャグジーで、綺麗な海や椰子の木を眺めながらゆっくりしました。
ひたすらボーッと椰子の木が揺れるのを景色を眺めながら、温水ジャグジーに
入っているのがとても好きです。
ゆっくり流れるハワイの時間を感じることが出来ます。

この日は、前日と同じマサシのネイチャースクールという会社が主催するマウナケア夕日と星のツアーというオプショナルツアーに参加しました。
この日のガイドさんは関西出身の方で、ギャグ満載のツアーとなりました。
前日と同じように一番コナ側のホテルに滞在している私たちがまずピックアップされて、
他のホテルをまわりました。
前日も「火山と星のツアー」に参加したことを話すと「おっ、あのかっこいい人がガイドさんだったでしょ?」と一盛り上がり。
ツアー参加者の中で関西出身者はガイドさんと私たちだけだったので、ガイドさんはギャグを飛ばした後、「maneleさん、今のギャグどうだった?」私は「んーイマイチ!!」などと楽しく話しながらツアーは進みました。

溶岩台地
溶岩台地が続く景色を眺めながらマウナケア山へ向かいます。
溶岩には滑らかな表面の「パホエホエ溶岩」と尖った表面の「アア溶岩」があるそうです。確かに外を見ていると二種類あります。アア溶岩は、尖った溶岩の上を歩くと痛いことから、痛みを表すハワイ語が語源になっているそうで、ガイドさんは何度もアア溶岩が見えるたびに叫んでみせていました(^_^;

マウナロア
山頂に雪をかぶったマウナロア山です。
なだらかな形であまり高い山には見えませんが、何と4169mもあるマウナロア山。
富士山より高いとはとても思えません。

マウナケア山は更に高くて4205mです。
くねくね道を登り、途中で景色のいいところで止まり写真を撮ったりしました。車を出るともう既にとっても寒い!!夏でもとても寒かったです。ツアーで分厚いジャケットを一人一枚ずつ借りることが出来ますが、以前マウイ島のハレアカラ山に登った時とっても寒くてつらかったので、私はツアーで借りたジャケットの下に自分で持っていったコートも着込み、マフラーと手袋もしました。
山頂に登る前に、まず2800mにあるオニヅカビジターセンターで
標高に慣れるために30分以上の休憩をしなければならないそうです。
そうしないと急激な変化に耐えられず、高山病になってしまうそうです。
そして、標高が上がるとトイレにも行きたくなりやすくなるそうで、山頂にトイレはあるけれど、今行きたくなくても必ずトイレには行って下さいとの注意も受けました。

ここで夕食のお弁当をもらい、暖かいおみそ汁もガイドさんに配ってもらって、オニヅカビジターセンター内のベンチで食べました。
食べ終わって少し時間があったので、売店で旦那はTシャツ、私はスキーの時にかぶるような暖かい帽子とすばる望遠鏡のハガキを買いました。
帽子は早速かぶります(^-^)

ガイドさんが、マウナケア山頂で夕陽が沈む瞬間に見ることが出来るグリーンフラッシュという現象について話してくれました。
滅多に見ることが出来ない現象で、夕陽が沈む瞬間、緑色の光がピカッと光るそうです。
ガイドさんは数え切れないくらいマウナケア山頂に登っていますが、グリーンフラッシュはまだ見たことがないそうです。
グリーンフラッシュが起こった時、山頂にいたことは何度もあったそうですが、何か作業をしていたり、見ていなかっりだそうです。
「グリーンフラッシュ見ることが出来るかな?!」と期待している私たちを乗せて山頂へ車は進みます。
オニヅカビジターセンターから山頂へ向かう途中で山頂での注意事項を聞きます。
まず、大声を出したり、大笑いしたりしないこと。
走ったりせずゆっくり行動すること。
そうじゃないと高山病になって頭痛や吐き気に見舞われる可能性が高くなるそうです。
「このあたりになると、みなさん少しずつボーッとしてきて、会話の反応が遅くなるんですよねー。」とガイドさん。
そう言えば心なしか頭がぼんやり。
今までには感じたことのない気分です。

ついに山頂へ到着です。
雪がいたるところに広がっていて、別世界です。
スキーをしに来る人もいるそうで、雪には確かにシュプールの跡が見えるところがありました。
午前は海で泳いで、午後はマウナケアでスキーをするといった一日を送ることがここでは可能なのです。

天文台

天文台がたくさんあります。
まるで宇宙ステーションのような風景に思えました。
マウナケア山頂は空気が大変澄んでいて、世界随一の観測条件に恵まれた場所なので
各国の観測所が集まっているそうです。

天文台

そしてこれが日本のすばる天文台!!
すばる天文台
(少し写真が切れてしまってすみません。)

他の天文台がドーム型なのに、すばる天文台だけは違う形をしています。
これは、すばる天文台が一番新しく出来た天文台で、昔はドーム型が天体観測に一番向いていると思われていたのですが、研究を重ねるうちに、ドーム型よりもっと天体観測に向いた形があることが分かり、最新の研究結果に基づいて作られた形なのだそうです。
私が行った時には外から見ることしか出来ませんでしたが、2004年の秋からは内部見学が出来るようになったそうです。
見たかったわー!!

しばらくすると日が暮れてきました。
天文台

雪山

夕陽

夕陽

夕陽

マウナケア夕景

期待していたグリーンフラッシュは残念ながら見ることは出来ませんでした。
でも、夕陽に染まったマウナケア山頂の景色や空はすばらしく綺麗でした。
山頂の夕陽はとても日差しが強くて、サングラスがかかせません。
風も大変強く寒くて、寒さのせいか標高のせいか頭がかなりボーッとしました。
夕陽を見終わり、辺りが暗くなってきたので次は星を観測する地点に車で降りて行きます。山頂は標高が高すぎて、慣れない観光客は長時間は滞在しない方がいいそうです。
車に乗り込もうとしたら、ツアーに参加されている女性の方が、高山病の症状の頭痛と吐き気がすることが分かりました。その方は車の一番後ろに座っていらっしゃったので、揺れが少ない一番前に座っていた私たちと交代しました。
少しずつ標高が下がってくると、その女性の方もすぐ回復されました。
やはり標高は体にとても影響があるようです。

空は雲もなく星の観察には最適でした。
空を見上げると、はっきりと天の川が見えています!
マウイ島のハレアカラ山で初めて天の川を見て、
説明を受けなくても空を見上げただけで、はっきり分かる天の川に感動して
もう一度是非見てみたいと思ったので見えて嬉しかったです。
星の観察は望遠鏡を使って色々な星を見せてもらったり、星にまつわる伝説を教えてもらったりしました。
昨日も見た南十字星やカノープスという珍しい星も見えました。
ハワイは海だけでなく、こんなに高い山の風景も楽しめて、しかも車で山頂まで上がることの出来るありがたさをとても感じました。
天気にも恵まれとてもいいツアーでした。

帰りにはガイドさんは若い頃からアメリカで生活されていたそうで、色々アメリカでの出来事を聴けて面白かったです。

明日はハワイ島最終日なので、ホテルのプールやジャグジーでのんびりする予定です。








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Last updated  April 26, 2005 04:27:36 PM
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