130万円の壁
今年の10月から妻の130万円の壁は無くなります。具体的に言いますと、これまで130万円以下の年収ならば、私の社会保険の扶養範囲内だったのが、外れてしまうということです。「社長から説明がありました~。106万円以内で働くか、頑張って160万円以上働いてくださいとのことでした~!」これはこれまで通り私の扶養で社会保険を受けるか、社会保険を自分で払うかの選択になります。別に160万円稼がなくてもいいのですが、手取りが今までの年収130万円を超えるには、それくらい働く必要があるということです。妻は当初、「そんなにたくさん働きたくありません!」と言っていました。まあ、家事をやった上でこれまでより毎月30時間弱働くのは大変です。つまり私が駄目な夫というわけですが。しかし私が掃除をしても、洗い物をしても、全て妻がやり直します。妻がベトナム帰省で不在中、当然私が洗濯をして干していました。妻の帰国日にもそうしていましたが、妻が帰宅すると選択もやり直していました。何で?それでもやらないと妻は文句を言います。私が何かやること自体に妻にとっては意味があるのでしょう。話が逸れてしまいました。妻は今より平均30時間弱多く働くことに難色を示していましたが、厚生年金に加入することで将来の年金が増えること。厚生年金は途中でやめたら無効になるのではなく、働いた分だけそれが年金になること。このことを説明したところ、俄然やる気になったようです。「もっと社長に聞いてみます!」とのことでした。まあ、どのような選択をするのかは妻の自由です。私は妻に働いて貰っていることで、言葉には出来ないほど助けられましたし、今も助けられています。そうでなければ、休職を2年以上した上で同じ職場で働いていられる、などということは出来ませんでした。妻には感謝です。