このブログは自分自身が思ったことを忘れないためと
同じような指摘を受けて一人で悩まれている方のために記録を残します
1月に入って無事に5ヶ月を迎えることが出来て
戌の日に腹帯を巻いたり、安産祈願に行ったりと
何事も無かったかのように毎日を過ごしていましたが、
予約を入れてある羊水検査の日は確実に近づいていました
この頃になるとかすかですが、小さくムニュっとした胎動のようなものを
感じるようになっていました
今までは検診のたびに見るエコーでしか
べびちゃんの命を確認できなかったのが、小さなムニュっとした
胎動から自分の中で育っているもう一つの命が実感できるように
なりつつありました
検査そのものについては、病院も先生も信頼していましたし
痛みもほとんどないものだという事がわかっていましたので
そんなに心配していましたが
1週間ぐらい前になると、頭の中を色んな思いが
グルグルまわるようになりました
何かあっても準備期間とすると決めたものの、
本当にちゃんと事実を受け止められるのか…?
とか
出産することが可能な状態なのだろうか…?
とか
本当に色々考えました
病院からもらっていた何枚かの書類に
私と相棒のそれぞれのサインをして、ハンコを押す作業は2日前にしました
検査はいつでも電話一本でキャンセル可能でした
書類の中には直前に取りやめるための書類も入っていました
相棒は検査をやめてもいいといいましたが
私自身がハッキリさせたいという思いが、このまま検査しないで
過ごすという思いより強かったので検査をすることにしました
当日はどうしても仕事の休めない相棒は会社に行き、
私は一人で車を運転して病院へ行きました
午前の診察が終わるお昼過ぎでした
やっぱりちょっと緊張してきて少しお腹が張ったような感じになりました
看護師さんから今日羊水検査を受けられる方~?
という問いに答えたのは意外な事に私のほかにもう一人いました
検査の前に先生の問診等があることなど、検査までの流れを説明して
もらって一つ一つにうなづきながら聞いていました
看護師さんがいなくなると、もう一人の人が私に
「緊張しますね…」
っと声をかけてきました
少し話しをしたところ、その女性は県外の人で二人目の妊娠だそうです
母親らしき人につきそってもらっていました
私と同じぐらいの年のきれいな人でした
そして、どうも先週の地元クリニックでの検診時に羊水が少なめだと
言われたらしく今日検査が出来るか微妙なようでとても不安そうでした
先にその女性の問診があり、その後私の番でした
結果は約2週間後私の現在通っている病院の先生へ連絡するそうです
前回の検査説明の時にも聞きましたが、
基本的にダウン症と18トリソミー等の特定の染色体しかわからないという事
性別は教えられないという事
検査後体調が悪くなければ15分ぐらいで帰っても言いという事
等を説明されました
そしてまた待合室のベンチで待っていました
もう一人の女性から先に検査室へ呼ばれて入っていきました
数分後その女性が戻ってきたのですが、とても気分が悪そうです…
検査自体には不安が無かった私ですが、
その姿を見てさすがに不安になりました…
その女性の母親らしき人が前を通ったので
「大丈夫ですか?」っと声をかけたところ
小さな声で
「羊水がとれなかったの…」っと言いました
検査自体のせいか、検査が出来なかったことの精神的なショックからか
ベンチで横になっていたその女性は看護師さんにベッドへ案内されていきました
不安の中、私の検査が始まりました