明日、加藤連長の合鴨の子、ぴーちゃんがテレビに出ます。
明日28日水曜日午後6時15分。四国放送テレビフォーカス徳島にピーちゃんがでます。見てください。 アイガモと人、深まる親子愛 「刷り込み」で勘違い 2012/11/10 14:29 メールで記事を紹介する 印刷する わが輩は「ぴーすけ」である-。徳島市北佐古の書店兼カウンセリング事務所「みるくうゆ」で人を親と勘違いしたアイガモがすくすくと育っている。事務所裏の田宮川にすむ群れに産み捨てられた卵からかえった。飼い主の薬剤師加藤明夫さん(52)とカウンセラー河野和代さん(50)を従えて散歩に出ることも。すっかり家族の一員だ。 4月、2人が田宮川にいたアイガモにパンをやったのがきっかけで5匹の群れが寄りつき始め、6月中旬ごろからは、事務所周辺に卵を産み落とすようになった。 アイガモが温めようとしないため、自宅兼用の事務所に持ち帰り、ふ卵器代わりに電球で温めた。卵は13個あったが、なかなかかえらず処分するかどうか迷っていた8月上旬、たまたま加藤さんの手の中で1羽がふ化した。 ふ化直後に見た生き物を親と認識する「刷り込み」の現象で、加藤さんを親と信じてつきまとうように。そもそもアイガモはカモとアヒルを掛け合わせた交雑交配種で野鳥ではない。自然に返すわけにもいかず、自宅で育てることにした。 ぴーすけは加藤さんがそばにいないと鳴き続けるため、毎晩抱いて寝た。「最初の1カ月は2時間に1回、目を覚まして鳴くので寝られなかった」と笑う。今は寝室を別にしても騒ぐことはなくなった。ただ、抜けた羽根とふんの処理は大変で、毎朝の掃除から一日が始まるという。 アイガモの寿命は20年近くあるとされる。2人は「苦労もあるが、とにかくかわいい。ぴーすけは自分を人間と思い込んでおり、私たちのことを信頼してくれている。ずっと一緒に生活していきます」と目を細めた。【写真説明】ぴーすけと散歩する河野さん(右)と加藤さん 11月27日 ピースケよりちょっと早く生まれた兄弟たち。