パリー郊外 レポート
エッフェル posted by (C)vmamaパリから帰ってきました。最初にどの写真をのせるか・・・これって、センスの問題??観光旅行ではないので、そういったいわゆる記念写真がなく、400枚ほど写してきた写真の中の一番それっぽいのにいたしました。花の都の、エッフェル塔です。誰でもしっている塔ですが、一年に一度塗りなおしているってことを初めて聞きました。(フ~ン でした) 真逆光でしたが・・・たくさん日記に記して、整理整頓しなければなりません。本日は今回の出張の、最大最強 印象をお伝えします。「国力が落ちてしまっている!!」仕事で海外に出張することが、ありますが、2006年の春からは、出かけていませんでした。「国力」という言葉自体、なんだか古めかしいのですが、3日めくらいから、本当に「国力」日本国の力、が落ちている、と感じ出しました。すごく自分たちが貧乏だという認識を持ったのです。日本の国の中にいて、日常は「格差社会」に移行しているとか、景気は上向きだとか、銀座にヨーロッパのブランドショップのビルができた、とか、いろいろな情報があり、かろうじて息しているだけかもしれないのに、「先進国」「経済大国」の国民意識でいたんだろうと思うんです。いまだからそう思い返しているのであり、なんの不安感も持ってなかった・・・持たなくとも大丈夫と思っていた・・・具体的に言うと、ユーロが以上に強く感じたのです。両替を出発地である、セントレア内でしました。1ユーロ、160円換算。「エーッ」とは思いましたが、実感は何もなく、フランスへ。24日の午前10時フライト。直行便。シャルルドゴール空港着、同日 午後2時40分着。最初の晩は、先行していた営業スタッフと待ち合わせ、スケジュールの確認作業をかね、食事。まず、ここから始まりました。よくある、通りのレストランで、フランス料理ならぬ、イタリア料理。メニューは、英語もない、地元客の多いふつうのレストラン。日本なら、お一人様、高くて2,500円から3,000円の感触。それが、およそ、倍のお勘定でした。ようやく、ユーロが強いと実感したのです。それがはじまりで、水が500mlだと、650円から800円するのです。価格はアバウトであり、販売店ごとに違うと言ってもいいほど、まあ、おおよそのくくりは感じましたが・・・ホテルの近くのコンビニで、いちごを買いました。たいして甘くもなく、大きくもなく、新しくもないいちごが、12,3粒で1,500円相当。日本のスーパーのイチゴ売り場が輝いて思い浮かびました。2,3粒食べましたが、おいしくないので、ホテルの冷蔵庫に置いてきてしまい・・・もったいないことをしました。(ため息)スターバックスのコーヒーが軽く千円を超えます。ちょっと、街の中を動きまわると、またたくまに、お財布の中からユーロ紙幣が消えていく感じなのです。「私たち、貧乏だねえ」二人の共通感覚でした。経済大国って浮かれてたねえ、円は弱いねえ、そんな会話ばかりが記憶に残ってしまったパリ出張でした。だから、「パリはどうでした?」と聞かれるたびに、「日本の国力はおちましたねえ」なんて、返事にならない返事をしている昨日、今日です。今回のパリ出張で 日本の国力の話は別としても、ニューヨーク、パリ、ロンドン、東京、という国際都市は、そこで暮らしていける人を選んでいる街なのだろう、という印象をますます強くしました。街並みの美しさや、パリジャン、パリジャンヌのステキなことも、たくさん、感じてきました。少しづつ記していきます。パリには、世界遺産に登録されているものが3箇所あるそうです。ベルサイユ宮殿・モンサンミッシェル・セーム河畔の街並み観光旅行ではないので、出かけられませんでしたが、セーヌ河畔の街並みは4日間で、5回ほど、タクシーで対岸を走りましたので、ゆっくりと眺めました。パリから1時間ほどの郊外にある国際展示場に出かけるときの道筋でした。これは、ラッキーでした。すべて、タクシーの中から写したものです。セカイイサン1 posted by (C)vmamaセカイイサン2 posted by (C)vmamaセカイイサン3 posted by (C)vmamaセカイイサン4 posted by (C)vmamaセカイイサン5 posted by (C)vmama