さてさて・・・本日も上海出張日記でございます。
今回の出張は思いがけない出会いがたくさんの旅になりました。

Ｙちゃんの親友で、上海人男性と結婚されている九州出身の女性Ｋさん。
（上海に住んでもう１０年以上！優しい上海人の旦那様とラブラブで、最近すっかり日本語を忘れているというお話・・・。）

仕入れ先のビルの中で、偶然出会い意気投合してメアド交換までしてしまった
上海の会社に勤める日本人女性のＨさん。
（次回は一緒にゴハンを食べる約束をしました！！）

日本語勉強中で、日本のテレビドラマが大好きなＬ君。
（次回はもっとお話しようね。）

そして・・・Ｙちゃんの親友で・・・上海人のＷちゃん。（３０才女性。）

Ｙちゃんと一緒に現れたその女性（Ｗちゃん）は・・・美しい！！！上海ビューティ♪
割とカジュアルスタイルが好きなＹちゃんとは違い・・・
ぐっと胸の開いたトップに・・・ピチピチのパンツスタイル。
足元はミュール！！（クソ寒いのに！！！！！）

ほほ～～～っと目を見開いて・・・そのセクシー女性に目を奪われていると・・・

「ほら！この人は、私が日本に行ったときに、ジャスミンがお土産を選んであげた女性デス！」・・・とＹちゃん・・・。

はて？？？
お土産？？？
確かに・・・Ｙちゃんの買い物に付き合い・・・お友達や家族のお土産を選んだが・・・？？？

「？？」マークが一杯の私に向かい・・・その女性は綺麗な英語でこう述べました。

「素敵な、モノを選んでくれてありがとう！！とっても気に入っているわ！！」・・・と。

「いいえ・・・。買ったのは私じゃなくてＹちゃんデスよ。私は選んだだけ・・・。」
とは言うモノの・・・果たして何だったのか？？？サッパリ思い出せない・・・。
しきりに思い出そうと押し黙っていると・・・

「忘れた～～～？？」とＹちゃん。
「何だっけ～～？たくさん買ったから・・・思い出せないよぉ。」そう言って笑う私。

すると・・・Ｗさんは徐にコートを脱ぐと・・・くるりと後ろを向き・・・
私に背を向けると・・・ぴったりとしたセクシートップスのスソを捲り上げました。

「あっっっっ！！！！！」
思い出した！！！！！！アレだ・・・・・。

彼女のローライズのジーンズから覗くセクシーな腰の辺りには・・・真っ赤なチョウチョ・・・。
そうだ・・・アレだ・・・。

Ｙちゃんが日本にやって来たとき、私たちは下着やさんに出かけたのです。
そこで彼女は十数枚のタンガショーツ（Ｔバックショーツ）を友達の為に買い求めたのでした。
その際・・・
「私の友達に、とてもセクシーな人が居るんだけど・・・その人に何か選んでよ。」
・・・と頼まれたのです。

「ええ～～～。どんな人か会ったこと無いからな～～～。」そう言って・・・店内を物色。
で・・・見つけたのが・・・
バックに蝶の刺繍の入ったタンガショーツ・・・。
ジーンズやパンツを履くと・・・背中の腰の部分からチョウチョがコンニチハをするデザイン・・・。

中国の下着やさんには結構、派手でセクシーな下着が並んでいるのを思い出し・・・
負けてはならぬ・・・ニッポンよ！！！という根性で選んだ品でございます。

『ひえ～～～！！！アレか～～～～！！！』

「こんなの貰っちゃった～～♪」と冗談で笑って頂けるかと思い選んだアレを・・・
嬉々として身につけているＷさん・・・。
本当に嬉しそう・・・。そして・・・よくお似合いでございます・・・。

「ちょっとセクシーすぎない？」選んだ本人がビビリ気味でございます。笑。

「そうね～～。ちょっとセクシーかも。」うふふ♪と艶やかに笑うＷさんに・・・

「あら！あなた新婚だからいいんじゃない？活躍させなさいよ！」とＹちゃん。
（ホテルのロビーでなんて会話じゃ・・・。）

何でも・・・Ｗさん。
最近、１５才も年上の素敵なおじさまとご結婚されたそう！
「おめでとうございます～～～♪♪じゃあ・・・下着も無駄じゃないってことで・・・」と私が言うと・・・
（ああ・・・なんて会話だろう・・・。）

「トンでもないわ！」とＷさんが笑います。

「ど～～して？？？？」
不思議そうに首をかしげる私たちに向かって・・・彼女は言いました。

「彼はもう４５才よ～～。
　真面目で大人しいだけが取り柄なの。こんなパンツ見せたらひっくり返っちゃうわ！！
　絶対に見せられない！！」

う～～む。そうか・・・。そうなのね・・・。
考え込む私をよそに・・・Ｙちゃんが口を開きます。

「でもアンタ！山ほどセクシー下着持ってるじゃない？使わないの？？？」

『Ｙちゃん・・・それは余計お世話というものよ・・・』そう心の中でつぶやく私デス。
するとＷさん・・・

「あら。旦那に見せないだけよ♪」と・・・これまた艶やかに微笑まれました・・・。

Ｗちゃん～～～！！一体、誰に見せるつもりなのっ！！？？笑。

その後、チョウチョを見せながら・・・ホテルのロビーを闊歩し・・・
私たちは食事へと向かったのでした・・・。

うむ・・・。
まだまだ寒い上海でしたが・・・彼女の周りにはチョウチョがひらひら舞っている・・・
年中春の・・・桃源郷・・・
そんな印象の方でした・・・。