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カテゴリ:トルコの旅
さてさて。
本日も、もっともっと寒かったトルコの旅日記の続きを。 ハマム(トルコの風呂)を体験した翌日。 私たちはホテルの近郊の「石灰棚」へむかいましたよ。 ここはトルコ観光の王道とも言うべき場所でございます。 ・・・ぬぬぬ。 しかし・・・ここ・・・写真無し。 どうでもいいものばかりを激写しているワタシ。お馬鹿だのぅぅぅぅ。 *どうでも良いけど大変可愛かった石灰棚の駐車場にいた犬の親子。 お母ちゃん犬もキュートでしたけど、ここのせがれがまた・・・キュート!* *せがれ。この顔~~~~~~!!!! そ・・・そんな目で見ないでおくれよ~~~!てなくらいの切ない瞳。 しかし・・・そんな憂いの顔とは裏腹に元気いっぱいな彼でした。* 王道すぎて・・・写真をとりわすれました。。。 いや・・・感動してはしゃぎすぎて・・・撮ってません。 知りたい人は、調べてみてくださいね。(有名だし観光客も多く行ってますので、旅行記などに写真も豊富に載ってます。) *追記*私より先にトルコの旅をされました紅ずきんさんの日記にお写真がございましたので・・・リ~~ンク!!! 夏もいいねぇぇぇぇ。 パムッカレとはトルコ語で「綿の城」という意味だそうです。 山からしみ出した石灰質の温泉が、流れ出たとたんに急激な気温の変化で固まって・・・ 数千年をかけて真っ白い段々畑のような姿になったのです。 一面に広がる真っ白な段々畑!!!圧巻ですよ~~~。 美しいでございます。 しかも・・・そのだんだん畑(状のもの)の中には温泉がしみ出していて浅いプール状になっており・・・ ナント!!入ることが出来ますの。 昔は、水着を着て入ることが出来ましたのですけど・・・汚染が問題になり一部が黒く変色したのだとか。 (以前はすぐ隣にリゾートホテルがあり、そこから自由に水着で入ることが出来たのだそう。 世界遺産に認定されてから、リゾートホテルは無くなりました。) 世界遺産でございますので・・・大事にしなくちゃ!とのことで・・・今は一部だけ裸足で足をつける事が出来ます。 しかしね。 温度はぬるいので、日本の温泉の足湯と思っちゃいけませぬ。 真冬のトルコでつかるには・・・ちっとばかし寒いでごわすよ。笑。 しかし!!! 体験出来るものならば・・・是非体験したいもの。。。 寒くったってへっちゃらよ!!とジャスミンも靴下を脱いで突入することに致しました。 石灰棚は、世界遺産ということもあり、観光客には大人気でございます。 足湯スポットにはもうすでに・・・数十人の観光客がうじゃうじゃ。 日本の団体。韓国の団体。中国の団体。 飛び交う言葉は・・・ 北京語にハングルに・・・日本語に・・・関西弁と・・・九州弁。 いや~~ここがトルコであることを忘れますわ。笑。 日本の団体は、私たちのグループともうひとつ・・・大阪のグループがいらっしゃいました。 大変年齢層のお高いグループであらっしゃいましたが・・・元気満点。 激しい関西弁が飛び交う中、温泉に足をつけようとしていると・・・ バッシャン!!!!! な・・・何やら・・・すさまじい音が致しましたわね。。。 ちらりとワキを見やると・・・大阪グループの中のおばあちゃまが一人。 温泉に・・・落っこちておられます。 「滑るからキヲツケテね!!」 先に入っている人から声をかけられていたので、皆慎重に足を踏み入れていたのに関わらず・・・ おばあちゃま。 世界遺産に感動しすぎたせいか・・・飛び込んだ ・・・らしいですばい。(目撃者の証言による。) 実際に足をつけてみると・・・底はぬるぬる。 歩くのも気を付けないと危ないな~~~っていうほど。 そんなところに、勢いよく飛び込んだら・・・そりゃ・・・こけますわ。 (しかし結構な高さがあるんですよ。若者でも飛び込む根性は無いっす。) 「あ・・・・」周囲の誰もが固まった瞬間・・・ お婆ちゃま(可愛い方でした)毅然と立ち上がり・・・右手の平を横にふりながら・・・言いましたわ。 「かめへん!かめへん!!」 ・・・・・。 って・・・構いますっっっっ!!!!!!笑!!!!!!! だって・・・お婆ちゃまですばい。 しかも気温マイナスですばい。 加えて・・・温泉の温度は大変低うございます。。。 足湯をしていても「寒い・・・」と口走りたくなるというものですよ。。。 あんなにびしょ濡れになって大丈夫かい????? しかし・・・ぬるぬるの足元に足をとられつつも・・・ 「かめへん!かめへん!!」と笑っておられたそのお姿。。。 た・・・逞しい。。。 「私だったら、一日ブルーだよね。。。」と囁き合う若者グループ。 伊達に戦争切り抜けてないにょろね。素敵です。 (ちゅうかそのお年で過酷なトルコツアーに参加されただけでも尊敬に値しますわ。 20代のジャスミンでさえ3日目にしてすでにヘロヘロなのに。。。) 将来、あげな根性のある婆ちゃんになりたいもんです。 私も50年後、石灰棚をもう一度訪れて・・・空高くジャンプしながら温泉に飛び込んでみたいにょろ。 そして大コケした後、笑って立ち上がって言うのですよ。 「よか!よか!!」 素敵。(←周りの迷惑を考えないタイプ。) 韓国グループ、中国グループ、そして日本グループが入り交じる中・・・ 彼女のパフォーマンス(?)は、日本代表として拍手ものでございましたわ。笑。 見よ!これぞニッポン魂! ・・・しかし、本当に大丈夫だったのか・・・ちょっと気になるジャスミンですばい。 大事なくて良かったです。笑。(骨折とか。。。寒いから、肺炎とか。。。) 皆様、もしトルコでパムッカレの石灰棚に行くことがあっても・・・是非慎重に足を入れて下さいね。 なにとぞ「飛び込まない」ように・・・。 夏ならまだ・・・良いかな。(いや・・・下は岩なのでイタイと思いますが・・・。) 石灰棚を堪能した後・・・またまたバスに乗せられどんぶらこ。。。 今度はコンヤに向かうのでした。 これまた長い長い移動なのです~~。 続く。。。 ***余談ですが*** トルコの旅は、とにかく移動が長い! 観光地がパラパラと点在しているためにこれは仕方のないことなのでございます。 鉄道もあるようですが、一般的にはトルコ人もバス移動が多いそう。 トルコに行く前に「バス移動が長くてお腹が空くからおやつを持っていったほうがいいよ」とアドバイスを受けていたので 食料はたんまりと持っていたので問題ありませんでした。 (朝6時に朝食で昼食は1時半とかざらにあります。) トイレ休憩するドライブインのような場所でお菓子を買うのもひとつの手。 もうひとつの手は・・・コレ↓ 朝食のビュッフェでくすねてきたリンゴです~~。 トルコのりんごは、ちょっと柔らかいけど自然な甘さと酸味が実に美味しい~~~。 大きさも小さめでちょっと小腹が空いたときに良いですよ。 日本のりんごみたいに、お菓子みたいに糖度は高くありませんけどね。 私はファンになってしまいました。 冬場の朝食のデザートには、必ずまるのままおいてあるので1個頂いてくると良いですよ。 (ただし、やはりマナーとして食べる分だけ・・・ちょっとだけね。旅するあなたは日本代表!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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