ウィスキー
お酒は大好き。…にいつの間にかなっていた。若かりし頃から今までは生粋のビール党だった。ただ、最近はちょっとお腹が膨れるので、外ではハイボール、家ではチューハイがメインとなりつつある。日本酒その他も飲むけど、正直気持ち良く酔えれば何でもござれのアル中予備軍。そんなレベルのお酒好きが自分である。このたび、出張の余波(?)で北海道の余市のニッカウィスキー工場へ。ここで改めて、ウィスキーの製造過程や歴史などあれこれ知ることが出来た。試飲で酔っぱらいながら感じたことは、ウィスキーというものはその味、香り、色などもろもろ含め、「芸術品」なんだということだ。アルコール度数は高いのに、喉から直接体にスッと入って、昇華していく。ただ、熱い灯を体に残して…。そんな感覚を抱かせる良質なウィスキー。 試飲したみんなは悪酔いはせず、30分後には全く後に残らなかったというのが印象的だった。本当に良いお酒は、体にうだうだと住み着かず、強烈な印象を残して離れてしまうものなんだなーと。定山渓、小樽、積丹半島、と駆け足で経緯したものの、ここが一番印象に残ったのである。