徳島から東京へ
今日はおばあちゃん宅にお土産をもって行きました。電気も暖房もつけずに静かにすごしていたおばあちゃん。「寂しくないの?」って聞くと「もう慣れた」といいます。おじいちゃんが死んだのがもう20年以上も前のことになるんだね。その頃は幼稚園児だった私。おじいちゃんの記憶はあんまり残っていないけどおばあちゃんがおじいちゃんは孫がとてもかわいかったんだよ、と話してくれて何だかうれしくなりました。今は仏壇はおばあちゃん宅ではなく私の実家にあるので実家に戻って果物をお供えして手を合わせました。いつも、見守ってくれてるのかな?ところで、おばあちゃんとの別れ際、いつもお小遣いをもらってしまいます。断っても、無理やり渡してきます。これはおばあちゃんの心遣いだと思うので最後はありがたくもらってくるのですが、年金暮らしのおばあちゃん。生活費はギリギリで、本当は私たちがお年玉をあげてもいいぐらいです。それを母に相談したら「おばあちゃんのよく行くスーパーの商品券でお返ししたら?」と勧めてくれました。今度、地元に帰ったら絶対プレゼントしようと思いますそんな思いを胸に、今日、東京へ戻ってきました。