2013/03/06(水)04:09
【とんかつ新宿さぼてん 足柄SA下り店】の「さぼてん豚汁朝定(シラス丼)」
今日のエントリーは3月2日(土)に祖母のお見舞いのため掛川に向かう途中の東名高速道路・足柄SA下りに立ち寄って、朝食として食べた「さぼてん豚汁朝定(シラス丼)」を紹介します。
前日の22時にレンタカーを借りて翌朝早く出発するというのが我が家のいつものパターンです。
今回はレンタカーメンバー特典のアップグレードチケットがあったので、エコカーの上位クラスを借りることにしました。
「上位クラス」と言っても、レクサスやクラウンのハイブリッド車ではなく、最新型ではありますけど普通の「プリウス」です。
拙宅を朝5時15分ぐらいに出発し、調布方面を下って東名川崎ICから東名高速道路に入り、そこからずっと走り続けて6時50分頃に足柄SAに到着しました。
お手洗いを済ませた後、目的地の掛川まではまだ距離があるので、フードコートでテキトーに朝食を食べることにしました。
私が選んだのは、都内各所にもあるとんかつ専門店【とんかつ新宿さぼてん】の「さぼてん豚汁朝定」(500円)でした。
上画像の食券には、(シラス丼)と書いてありますので、メインが「シラス丼」で、豚汁が付いてくるものということが容易に想像できます。
一つ前の画像の食券は、↑お店の横に設置されている券売機で先に購入することになっていました。
通常、食券を買ったら、その券を係の方に見せて注文が成立しますが、食券の画像にデカデカと書いてあるように、食券が発券されると同時に「ご注文承りました」となります。
つまり、食券を選んだ時点でオーダーが調理担当係に伝達される仕組みになっていました。
これをよく読まずに、ほとんどのお客さんは、食券を配膳カウンターに並べて置こうとしていました。
席を確保して自分の注文が出来上がると、カウンター上にある液晶ディスプレー上に食券番号が表示され、同時に番号がコールされるシステムでした。
番号コールが明らかに「アニメ声」というのは、オタク狙いなのか、はたまた最近の流行なのかは、定かではありません。
朝定は揚げたり、焼いたりする調理を伴わないので、注文後3分ほどで181番がコールされました。
↑コチラが「さぼてん豚汁朝定(シラス丼)」の全容です。
メインの「シラス丼」とメニュー名に含まれている「豚汁」、これに「小鉢」(卵焼き2切れ、きんぴら風マヨ和えゴボウ)と「香の物」(しば漬け)が付いているという内容でした。
この中で一番秀逸だと思ったのは、メインではなく「豚汁」でした。
さすがに、とんかつ専門店が作る「豚汁」は、それほど具沢山ではなくても、豚肉の美味しさだけでも相当ポテンシャルが高いと感じました。
この豚汁と白い御飯だけでも、立派に朝食として成り立つと思いました。
↑一応メインディッシュということで、「シラス丼」をアップで撮影してみました。
ご飯の上には、のり茶漬けのような「ふりかけ」がかかっていて、良いアクセントになっていました。
水菜がたくさんのっていて緑色が映えているので見た目はキレイですが、シラス丼としては少々食べにくいと感じました。
シラスは量は僅かでしたが、塩気が強めだったので醤油を垂らして味を付けなくてもご飯全体に味が行き渡り、容易に完食することが出来ました。
ダシ汁があれば、お茶漬けにして食べても美味しくいただけると思いました。
「さぼてん豚汁朝定(シラス丼)」の紹介は以上です。
以下、オマケ画像を1枚貼り付けてみます。
朝食を食べた足柄SAから見える早朝の富士山の画像です。
ここのサービスエリアは富士山が間近に見えることで知られています。
この位置関係では距離が近すぎて、美しい山の稜線の影・を楽しむことができないので、個人的にはあまり好みの景色とは言えません。
やはり、周りの山々を従えて聳え立つ富士山を少しばかり遠目に見る方が趣があると思います。
銭湯の壁に描かれている風景画も、富士山の遠景と咲き乱れる桜の木や縁起がいいとされる松の木の近景が組み合わせる方が風情があって良いですよね。
眺める位置によって見え方が全く違う富士山、ガキの頃からずっと見てきていますが、どこから見ても、また何度見ても決して飽きることはありません。
私にとって富士山の景色は、季節を問わず気が休まる眺めであることは確かです。
今日のエントリーは以上です。