|
カテゴリ:毎日の色は何色?
この日記にも書きました。
わたしの大好きだった母方の伯母「夕焼けおばちゃん」が亡くなりました。 享年81歳。 人生の最後は、あんなにいい人だったのに可哀相な死に方をして。 きっと誰にも見守られず、ひとりぼっちで。 気がついいたら、何の設備もない「姥捨て山のような」病院で、息を引き取ったみたいです。 倒れてから、何回もお顔を見せていたのと、どうしても彼女の冷たい家族の仕打ちが許せない、こんな儀式のようなセレモニーなら、わたしはひっそりと夕焼けさんの旅立ちの儀式をしたいと思ったこと。 田舎のお葬式なので、畳にも長時間座らなければならないということ。 今、幸い膝を痛めているので、お葬式にはご遠慮することにしました。 夕焼けおばちゃん、出棺の時間にはここで「夕焼け小焼け」を歌うわね。 今日は雨。 幼い頃から、あなたの腕の中で子守唄のように聞かせてくれたこの歌。 それが、あなたの通称の名前と。 わたしにとっても「夕焼け」は、人生の岐路になる時、燃えています。 時には熱くメラメラと= あるときには、穏やかな励ましと。 あるときは、情熱を注がれるような夕焼けの色。 夕焼けおばちゃんの人生でも、たくさんの夕焼けは色を変えたことでしょう。 旅立ちは、苦しいことは忘れよう。 おじいちゃんや、おばあちゃんも待ってる。 父も待っている天国で、静かにわたしを見守ってください。 夕焼けおばちゃんにさよならをするために。 夕焼け小焼けを歌ってさよならします。 天国でも、夕焼けはみえるのかしら。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|