毬の小部屋分家 週刊マリコベ

2007/05/10(木)21:27

車社会に負けるの巻

本日は夫が代休消化のためお休みを取ったので我が家は日曜日。 しかし、GWが終わったばかりでおサイフも寂しいのでぶらぶら過ごすよ。 今日のおやつ。 相変わらず焼いては食べているチョコチップマフィン。 そのお味は、 もだえる おいしさ。 私ってどうしてこんなにマフィンを作るのが なのかしら~。 ・・・スミマセン、冗談です。 *** さて、 10キロだろうと20キロだろうと、歩くのは平気な私たち。 茨城県はひたちなか市の那珂湊でお鮨を食べ、そしてスーパーを調査した後のこと。せっかくなので茨城交通の終着駅・阿字ヶ浦まで足を延ばすことに。 以前に、ひたちなか市に紅茶とスコーンのお店があるというのを小耳に挟んだことがあるので前日に調べてみたところ、阿字ヶ浦の駅からそう遠くはない所にあるじゃない。 お店の地図で確認したところ幹線道路沿いにあるので、その道路にさえ出ることができたら簡単に見つかるはず。 天気の良い日だったので歩くことは苦になりません。 ましてや、お腹の中にはお鮨が詰め込まれてイカ飯状態の私たち。腹ごなしのためにせっせと歩きました。 しかしだねー、 簡単な地図の縮尺をよく見なかったせいか、幹線道路に出るまでの距離の長いこと。しかも歩いている人間などまずいない。さすがは車なしでは暮らしていけないと思われる茨城だ。 ついに幹線道路に出るT字路に出たのだが、 ハテ?右へ行けばよいのか左へ行けばよいのかわからない。 一応住所は覚えてきたのだが、建物がないので番地がわからない。 道を訊こうにも人っ子一人いない。 「う~ん、どっちだろうねぇ」 見当をつけて歩き始めたのだけれど、番地がわかるコンビニエンスストアまでそれはそれは長い距離を歩いたね。 そのコンビニの番地は「1114」。 私達の探していた番地は「907」。 おお、かなり近いところにいるらしい。 この先から番地が若くなっていくのか・・・? 多分・・・。 次の番地がわかりそうな建物までまた歩いた歩いた。 しかし、ようやく住所が確認できる物が見つかったと思ったら、すでに住所は変わっていたのでした~。 どうやら目指すものとは反対方向に来てしまったらしい。 戻ろうにも、それは果てしない距離なのよ。 「あきらめてどこか近くの駅から電車に乗ろうか」と引き続き歩き出したのだが、そのうち歩道がなくなってしまいました。 車がビュンビュン走る幹線道路。 人が歩くことを前提として作られてはいません。 ハテ、どうすべきか。 このまま歩いたら車に引っ掛けられそうだ。 しかもどの程度歩いたら駅にたどり着くのか見当がつかない。 一旦引き返すことにして、先ほど見た「ひたちなか市街」へと続く交差点までまたかなりの距離をテコテコ歩いて引き返す。 しかし、その道も歩道が途切れており、しかも山を越えないと街中まで行けないようだ。 太陽の照りつける中、先ほどのコンビニまでかなりの距離を引き返す。さすがの私たちもぐったり。目的があればそれに向かってテンポよく歩けるのだけれど、右往左往して歩いているものだからそれがまた疲れるのよ。 結局、 にっちもさっちも行かなくて、そのコンビニの公衆電話からタクシーを呼んで最寄の駅まで運んでもらったのでした。しかもその距離は私たちが想像した以上に長かったね。 北海道もそうだけれど、車で移動するのが当たり前の土地の道路は歩くのに適していないということが今回よーくわかったのでした。 さらに、そのような土地を歩く際には前もって綿密な計画が必要であるということもよーくわかったのでした。 今回の私達のこの行動は、 ただただ「無謀」だったのでした。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る