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カテゴリ:器
私にはもうかれこれ12年も使っている缶があり、缶に入っていない紅茶を買ってきた場合にはそこに移し替えて使っています。 長い年月が経っているのでキズだらけですが、 それでも様々な柄のポットが並んでいる、 東洋とも西洋ともつかないようなこの柄の缶にお茶を入れておくとお茶が一層おいしくなるような気がして長いこと使い続けてきたというわけです。フタがぱっこんと閉まって密閉できるのもいいし。 最近、英国の紅茶を扱う某有名店がその缶のデザインを変えたらしい。 それまでの、 深いグリーンの地に重厚なイラストとロゴという、 いかにも英国的なその缶には、 「中にはきっとおいしいお茶が入っているに違いない」 と思わせるような威厳があったのです。 もちろんお茶自体も期待通りの味で、たまの贅沢にそこのお茶を買うのは私の楽しみでもありました。 新しい缶は形は従来と同じではあるものの、 塗装していないつや消しのステンレスにロゴとお茶の銘柄を書いたグリーンのシールが貼ってあるというもの。 まぁ、そのうち時間が経てば慣れるのでしょうが、 今までの缶が好きだった人から見るとずいぶんと味気ないものになってしまいました。 私は缶入り紅茶を買うと、 その缶は何度かお茶の葉を入れるのに使用した後、 空になって遊んでいるものは潔く処分してきました。 美しい缶は素敵だけど、必要なものは一つか二つあればいいと思っていたのでそうしてきたのですが、今回缶のデザインが変わったことを小耳に挟んでその行為をもう大後悔。 取っておけばよかった。 まさか老舗のお茶屋が、 古いものを古いと思わないような保守的な国のお茶屋が、 まさかそんな大胆なことなどするとは夢にも思わなかったのでいきなり頭をゴンとやられた感じ。 ああ、 あの緑のカンカンを愛している人がゴマンといることを知って元に戻してくれないかな。 本日の葛飾区の最低気温 26℃ 本日の葛飾区の最高気温 30℃ すさまじい天気でした。 台風接近中。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.05 20:56:22
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