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行こか戻ろかイギリス生活

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2011年05月05日
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最近はさすがに廻りの人達から、「地震はその後大丈夫?」とか「原発どうなってるの?」などと聞かれることもなくなりましたが、在英日本人による震災向けチャリティーイベントは、今月も多々企画されているようです。

まだまだ避難所で過ごされている方がたくさんいらっしゃる事は常に念頭にありますが、そんな中、毎日記者会見を行っている東電の社員の方がネットで話題になっているのを見かけます。

どうやらイギリスの新聞にも記事が出た模様。

photo1.jpg

この方達、「街で見かけたら、普通に声かけそう」って言うくらい有名人になっちゃってる様ですが、一般人なのに、暫くは個人的に息抜きをする場も無くなるんだと思います。

なんだかんだ言いながら、彼らは大企業のエリート。が、所詮、組織の駒のひとつでしかありません。駒的なことで言えば、自分に課せられているタスクが報酬に見合っているかどうかで納得する世代でもあり、そういう前提で仕事がこなせる人達であるとも言えると思います。

東電=隠蔽体質みたいなコメントはあちこちで見かけますが、事態の重さを度外視すれば、何にせよ決定が遅い、部署間の連絡が悪いなんてのは、どこの大企業も同じ様な感じです。この非常時にって理屈はあっても、普段やり慣れてないことを急に改善しろったって、長年の体質は体質ですよね。ましては政府関係機関が絡んでくると、民間企業は何気に不利な立場に立たされる。

決して同情するつもりはありませんが、正直、私が今勤めている会社と非常に似た傾向を垣間見ました。

そんな中、2週間位前からでしょうか、東電と原子力安全保安委員会、文部科学省および総理大臣補佐官、所謂、民間企業と官僚と政府による合同会見がスタートしました。

これがですね、日本の社会構造の縮図みたいで興味深いです。

欧米では特にそうですが、普通のビジネスのシチュエーションでも、質問があってもとりあえずまとまった答えが出せるまでは内部の人間でも返信しない。他にやる事がたくさんあるのに、いちいち返事をするのは非効率的だからです。

その良し悪しは勿論状況によりますが、基本的に毎日毎時期限があってタイムリーに仕事をしないといけない質問者であるマスコミとは、置かれている立場が違います。「不完全でもいいから、判る範囲で今教えろ」とか、「とにかく、みんなでこの場で考えましょうよ」なんていう記者の意見は、客観的に見てなかなか受け入れられないかと。

が、先日、政府の代表的な立場で会見に出ていらしてた方(モナ男さん)が、「国民をパニックに陥れないために、判っていたけれども公表しなかった」的な主旨の発言をされていて、それは間違いだと思いました。前にもどこかで書きましたが、日本の国民は馬鹿ではありませんので、関係機関の間で調整が必要な場合を除くとしても、事実として判っている事は伝えたら?って素直にそう思います。誰かもコメントしてましたが、明らかに上から目線の対応。そして、それが今の日本政府のあり方なのかと、ちょっと疑心暗鬼です。

まあいずれにしても、いろんなドラマが展開されているネット上でのライブ配信。
長いこと日本を離れている私としては、今の若い世代がどういう人達なのか実際を知る由もありませんでしたが、コメントで見ている限り非常に素直だという印象で、個人的には嬉しいことです。

それはともかくとして、普段国会中継なんか見ない人(例えば私ですが)、こういう媒体を通じて、もっと自分の国の事を真剣に考える良い機会であると思います。

お。ちょっと石原慎太郎入っちゃいましたかね。(笑)





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最終更新日  2011年05月05日 09時31分14秒
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