今回のマラソンは3人ともとってもかんばってくれましたね。
1位、5位、7位なんて快挙としか言いようがありません。

野口みずき選手は中学を卒業したら働かなければいけなかったのに、お兄さんとお姉さんの「そんなに、陸上がしたいのならば高校へ行っても良いよ。」その言葉で陸上を続けることが出来るようになったそうです。
お兄さんとお姉さんは「そのときのみずきの嬉しそうな顔を忘れることが出来ませんでした。」と語っておられました。
そんなhungry精神が彼女を強くしたのでしょうね。

高校の頃はおとなしくて優しい性格だったそうです。
走っていても、速いのに先輩を抜こうとはしなかったそうです。
先輩に「速いのだから抜いてもいいのよ。」と言われて初めて抜いたそうです。
そんなところに彼女らしさが現れていますね。

それから、土佐礼子選手もゴールした第一声が「すみませんでした。」だったそうです。
そんなことない。
世界で5位なんてすごいことです。
いろいろなプレッシャーの中本当によく頑張りましたね。

坂本直子選手も7位はすごいことです。
本当によく頑張りましたね。

でも、私が一番すごいと思い感動したのはアメリカで合宿中のQちゃんのコメントです。
「野口みずき選手おめでとうございます。土佐選手も、坂本選手も本当にすごいですね。おめでとうございます。
私はテレビは観れなかったので、ずーっとラジオを聴きながら応援していました。本当によかったですね。」
のようなことを言っていました。

本当だったら自分が出場してもしかしたら本当にいい成績を残すことが出来たかもしれないのに。

他人の幸せを自分の幸せのように語れる高橋尚子選手あなたは本当に偉い。
私はいつまでもあなたのファンです。