最近手品が流行っているようですね。
テレビなんかでよくしているので、ついつい見てしまいます。
先日、五円玉とゴムの紐を使って、五円玉が紐を登っていくという手品をしていました。
おとつい、職場で昼休みにたまたまゴムの紐があったので、ちょっとその手品をして見ました。
もちろんすぐにタネはばれて爆笑になりました。
手品ってタネが分かっても分からなくても楽しいですね。
子供が小さいときにはよく、百貨店とかの手品のコーナーで手品のグッズを買ったものでした。
お正月などは前もって練習しておいておじいちゃんやおばあちゃんやいとこなど、親戚のの前で披露するのです。
上手にしても失敗しても大うけでした。
家にはギロチンの手品、カード手品、コインが消える手品、
ウサギが出てくる手品、切った紐が元通りになる手品などたくさんグッズがありました。
手品師は良い意味で人を騙して喜ばせるものです。
手品の技術ももちろん必要ですし、話術が上手だとより盛り上がります。
人の心を読めないと手品師はつとまりません。
知識も豊富で機転の利く手品師はさらに手品を上手く見せることが出来ます。
そう考えると古代の巫女さんを思い出したのです。
もしかしたら、卑弥呼のような巫女的な人たちは手品師のように人の心を読むのがとっても上手だったではないでしょうか。
そして、知識も豊富でその上、知恵や機転もきいたのではないでしょうか。
ツバメが低く飛ぶと雨になるといいます。
雨が近いと湿度が高くなって虫がたくさん出てきます。
だから、ツバメは低く飛ぶのだそうです。
そんな知識もたくさん知っていたのではないでしょうか。
そして、ちょっと器用に手品の一つでもしたら昔の純朴な人々にはすぐに神様のように見えたかもしれません。
話術が上手で機転が利けばさらにそのように見えたかもしれません。
Mr.マリックさんがその時代に行けば間違いなく神様扱いされたのではないでしょうか。(笑)
手品からちょっと飛躍し過ぎた考えかもしれません。
それはさておき、手品は楽しいものです。
そういえば、職場の人は言っていました。
手品は子供の情操教育にとってもいいとゲーテだか誰だかも言っていたそうです。
(誰だかというのが手品っぽくて面白いでしょ。)
手品のお話はこれでおしまいです。
本当は古代のお話をしたいのですが、大河ドラマのせいでしょうか源氏も気にかかります。
今日は源頼朝の妻の北条政子です。
有名な場面以外の意外な素顔を覗いて見たい方はよかったら読んでみて下さいね。
北条政子