装飾品にするために動物を殺すことを神は許しません
自然界の生命は、全てが複雑にからみ合っており、人間の責任は人間同士を超えて、草原の動物や空の小鳥にまで及んでいます。
抵抗するすべを知らない、か弱い存在に苦痛を与えることは、是非とも阻止しなくてはなりません。
装飾品にするために動物を殺すことを、神は許しません。
あらゆる残虐行為、とりわけ無意味な殺生は絶対に止めなくてはなりません。
物言わぬ存在の権利を守る仕事に携わる者は、常に、そうした人間としての道徳的原理に訴えながら、闘わなくてはいけません。
小鳥や動物に対して、平気で残酷なことをする者は、人間に対しても、平気で残酷なことをするものです。