[PHILOSOPHY OF SILVER BIRCH]の記事一覧 | シルバーバーチ《スピリチュアル・メッセージ》

霊力が失敗することがあれば

もしも霊力が失敗することがあれば、地球は地軸上の回転を止め、季節が順序よく巡ることはなくなるでしょう。もしも霊力が失敗することがあれば、太陽は燃え立つような天体ではなくなり、月もその輝きを反射しなくなるでしょう。もしも霊力が失敗することがあれば、種から花が咲くことはなくなり、果実も成長しなくなるでしょう。

2024.06.20

神の教えが多くの人に届いています

正しいタイミングで正しい場所に正しい人を置くという操作は、大変複雑な協力を要する偉業です。今や神の教えが　ー　私の教えではありません　ー　多くの人に届いています。様々な人を通して、私たちは問題を抱えた地上世界に光と力を注ぐことができています。数年後、霊界に来た時、本や雑誌に書かれていたものが役に立ったと言ってもらえたら、私の努力は無駄でなかったことになるのです。

2024.06.19

正しく生きる方法を学ばねばなりません

生命は、神によって定められた道をたどらねばなりません。しかし、愚かさによって、無知によって、利己心によって、人間は、地上という庭に雑草を植えつけ、そこを雑草だらけの場所にすることもできるのです。正しく生きる方法を学ばねばなりません。それこそが人間にとっての貢献なのです。莫大な神の潜在力を内部に宿しているのですから、それを発揮する方法を学ばねばなりません。

2024.06.18

それはもはや完全ではありません

神の計画が間違うことはありません。もしあるとしたら、もしあり得るとしたら、神は神でなくなります。完全が失敗することはありません。もし失敗があり得るなら、それはもはや完全ではありません。自然法則という神の条例は、ずっと存在してきましたが、これまで一度も失敗したことがないのです。地球が地軸上の回転を止めたことがあったでしょうか？潮の流れに狂いが生じたことがあったでしょうか？毎日、昼の後には夜が来ていないでしょうか？果実は、植えられた種に従って成長していないでしょうか？

2024.06.17

楽でないことは知っています

あなたが行っている霊的な仕事を続けるよう、私が促すことができたなら、あなたが今日この交霊会に来たことは価値あるものになるでしょう。それが楽でないことは知っています。霊的な褒賞を願う者は楽な道を歩めないものです。神は完全であり、自然法則も完全です。それらが失敗することはありませんし、あり得ません。しかし、その法則の範囲内で自由意志という要素があり、人間には貢献するチャンスが与えられているのです。全世界を破壊することはできません。大混乱を巻き起こすことならできるかもしれませんが、人間のすることには限界が設けられているのです。

2024.06.16

健康を妨げている毒物

健康を促進させるのは薬ではありません。人間の体に不自然なものを注ぎ込むことで、真の健康は手に入りません。これは医学が陥っている奇妙な状態です。人間が正しく生きる時、つまり、考えが正しく、魂と精神と体が調和している時、健康になるのです。日常のストレス、間違った考えや利己心、貪欲による緊張や不安、こうしたものが肉体の健康を妨げている毒物なのです。

2024.06.15

病的状態の地上

以前は、霊的に治療ができる人の数は一握りしかいませんでした。しかし今では大勢います。至るところで、体と精神と魂の病気が存在する、病的状態の地上では大変必要なものでもあります。物質主義という病気は広がりやすいものです。簡単に蔓延してしまう伝染病のようなものです。ですが、光が闇を追い払うように、正しい生き方を教えることによって、ヒーリングが病気を追い払っていくでしょう。

2024.06.14

先駆者的な努力

今ここに、あなたを導いている霊団が来ています。彼らはあなたに道を示してきましたし、今なお示しているのです。霊団の中には地上で治療家だった、フレッド・ジョーンズがいます。彼は偉大な魂です。肉体にとって魂があまりにも大きくなった時に、地上を去りました。しかし、彼は影響を残しています。足跡を輝かせるために努力し、その先駆者的な努力は無駄になりませんでした。

2024.06.13

愛は死にません

人生が暗くわびしい時、頼るべきところも分からず、まるで絶望という虚しい壁が高く立ちはだかっているように思えた時、道が示されました。これ以上言う必要はないでしょう。愛、好意、友情、同情、思いやり、哀れみ、寛容、こうしたものは不滅の性質です。愛は死にません。死に、愛も生命も終わらせる力はありません。私が述べたその他の性質も、実際は愛の側面なのです。

2024.06.12

神の力が流れる通路

教会が霊を否定しているために神の力は、独特な法衣を着ることもなく、説教壇に立つこともなく、自分自身を神の力が流れる通路として提供してくれる人間を使わねばならなくなったのです。しかしそのおかげで私たちは、神の計画の中では、無視される人も見落とされる人も決していないことを教えることができるのです。

2024.06.11

生命を与えているのは霊です

教会や大聖堂、礼拝堂は、その内部で霊力が働いていないために、不毛であり、無益であり、どんな実りもありません。生命を与えているのは霊です。しかし彼らは、その霊を何度も何度も否定しているのです。

2024.06.10

彼ら自身も信じていません

神の大使である私たちは、どれほど名誉なことでしょう。これは教会にはできないことです。彼らは古い決まり文句を説くだけです。しかも心の中では、彼ら自身もそれを信じていません。本来の意味を遠い昔に無くしてしまっている、型にはまったフレーズと使い古された儀式を繰り返すことしかできないのです。

2024.06.09

たった一つでいいのです

あまりにも多くの人が、疑いと恐れと困惑という泥沼の中で生きています。だからこそ、あなたがたった一つの魂でもその真の力を発揮させることができたら、それだけであなたが地上に存在したことは正しかったと言えるのです。たった一つでいいのです。それで十分なのです。しかしあなたは、大変多くの魂にそれを行っています。

2024.06.08

無知と迷信という暗闇

地上に生まれてくる目的は、魂がその能力を存分に発揮するためであり、神の火花をやさしく輝く炎となるまで燃え立たせるためです。悲しいことに、それは必ずしも起きるとは限りません。あまりにも多くの人が、無知と迷信という暗闇の中で生きています。

2024.06.07

過小評価してはいけません

あなたは霊力のおかげで、存在すべき場所に存在しているのです。そのことを私から言う必要はないかもしれませんが。あなたが行っている貢献や奉仕を過小評価してはいけません。他の人にどれほど援助できているか、自分では測れないものです。あなたは多くの魂に感動を与えています。これが地上でできる最も大切な仕事です。

2024.06.06

知識に基づいた信念と経験から生まれる確信

この教えは私のものではありません。私はただの代弁者に過ぎないのです。求められて行っている奉仕ですが、使命を果たし終えて霊界に戻るその時まで続けるつもりです。これまでに多くのことが成し遂げられましたが、まだまだ達成しなければならないことが沢山あります。霊力は条件が正しく整った時、驚異的なことを行います。その条件とは、心の中に恐れがなく、知識に基づいた信念と経験から生まれる確信に満ちている時です。

2024.06.05

大げさな表現がされています

私について大変大げさな表現がされています。そのことを警告しなければなりません。私は、こうした崇高な叡智を全て所有しているわけではありません。私もあなたと同じ人間的存在です。欠点もありますし、不完全ですし、間違うこともあります。ただ霊的なことについて、少し知識があります。そしてそれを受け入れてくれる人に、分け与えようとしているのです。

2024.06.04

実を結んでいます

私が説いているこの教え、大変幸せなことに私が利用することを許されているこの叡智は、速記者という協力者のおかげで印刷された言葉となっています。その結果として、地上の至るところで魂が感動し、種が実を結んでいます。

2024.06.03

印刷された言葉はいつまでも残ります

印刷された言葉には大きな影響力があります。話しただけでは忘れられます。人間の小さなスクリーン上の映像は大変はかないものであり、それに伴う言葉も消えないほどの印象は与えにくいものです。しかし、印刷された言葉はいつまでも残ります。そのために参照することができますし、何度も繰り返し見ては、その意味について考えることもできます。他の人に見せることもできますし、海を渡り、一人で生きている人に届けることもできます。

2024.06.02

あなたを見捨てることはありません

宇宙を動かしている強大な力は、あなたが見捨てない限り、あなたを見捨てることはありません。その力を頼りにし、支えとし、避難所とすることです。あなたは常に、神の愛のマントに包まれ、その腕の中にいるのです。そのことを知ってください。

2024.06.01

宇宙を動かしている強大な力

宇宙を動かしている強大な力を忘れないでください。その力が、生物も無生物もともに全存在を創造したのです。太陽も月も星も創造したのです。物質界に生命をもたらしたのです。人間の意識に神の霊の一部を与えたのです。その力は、全存在の全側面を支配する完璧な法則として、今なお顕現しているのです。

2024.05.31

外へ追い出すことです

影があなたの進路を邪魔することがあったら、もしも困難が重くのしかかってきたら、もしも疑念が心を乱したら、もしも不安があなたの内部に居座ったら、そうしたものは実在ではないことを思い出してください。そうして、それらに翼を与え、素早く外へ追い出すことです。

2024.05.30

貴重な知識

絶望と疑念と不和に満ちた世界で、私はこうした霊的真理を教えようと努力しています。それによってあなた方は、この貴重な知識を他の人へ伝えるようになるでしょう。この知識は全ての人を幸せへと導いてくれるものだからです。

2024.05.29

必要な人に奉仕することである

私たち霊はあなた方人間に奉仕しようと努力してきました。あなた方の愛の絆を強くしようと努力してきました。より高い世界、より崇高な世界の法則を教え、人間がどれほど素晴らしく創造されているかについて教えてきました。私たちは真理を奉仕のために使う責任があることを教えてきました。儀式による形式主義に陥った宗教の本質を見るよう教えてきました。それによって人間は、全宗教の核心とは必要な人に奉仕することであると悟るようになるからです。

2024.05.28

躍動的な存在

私のことを、わずかな時間だけあなた方に話す“声”として考えないでください。あなた方の周りにいつも存在し、向上や進化にとって役立つものなら何でも与えようとしている生き生きとした躍動的な存在として考えてください。

2024.05.27

知識をどう使うかという責任

霊である私は何年間にも渡って、あなた方人間とともに働いてきました。私たちの協力によって必要な人に援助をもたらすために、これからもあなた方とともに働き続けます。あなた方は知識と真理を手にしています。同時に、さらに素晴らしい霊媒となるために、その知識をどう使うかという責任も負っているのです。

2024.05.26

ひたむきに打ち込んでいる仕事

人間は神の恵みをふんだんに利用できるのです。それを妨害するものは全て追い払わねばなりません。私たちは、魂と精神だけを解放しようとしているのではありません。体もまた解放しようとしているのです。それが私たちが、ひたむきに打ち込んでいる仕事であり、努力している奉仕です。代弁者としての私が、あなた方の役に立つ真理を伝えることができさえすれば、それだけで嬉しいのです。

2024.05.25

神の恵みを全て利用する権利がある

私はただの代弁者に過ぎません。人間に、このシンプルな霊的真理をもたらそうとしている大勢の霊の一人に過ぎません。私たち霊は、人間の一人一人が神の一部であることを教えようとしているのです。人間は潜在的に宿る神性のおかげで、神から受け継いだ財産があり、神の恵みを全て利用する権利があるのです。

2024.05.24

謙虚になっていくものです

私は自慢するつもりはありません。宇宙を知れば知るほど、謙虚になっていくものです。それにも関わらず、あなた方を導く力が私のような者にも与えられているのです。私がどういう人物であるかによってではなく、私が何を成し遂げようとしているかによって与えられているのです。何年間にも渡る私たち霊とあなた方人間とのつながりを通して、導きはふんだんに与えられてきました。今後もあなた方が望む限り導かれ続けるでしょう。

2024.05.23

光が闇を突き通したのです

霊的真理は大いに前進しました。私たちがどれほどの範囲に渡って影響をもたらしてきたかを、あなた方人間にも見てもらいたいほどです。大変多くのことを努力して成し遂げてきました。そのことを誇りに思います。一度は悲しみに暮れた心が、今では少し多くの喜びに変わっています。光が陰鬱な闇を突き通したのです。以前は無知が存在したところに、少し多くの知識が存在するようになったのです。

2024.05.22

世界は変化している

私は同じ古いメッセージ、同じ古い真理を説いている、同じ古い霊です。しかし、同じ古い世界に向けて、ではありません。世界は変化しているからです。さらに多くの人が、叡智の声を聴き、霊力を受け取り始めています。

2024.05.21

神があなたを通して働いている

私があなた方に法則とその働き方を教えることができたら、それだけで嬉しいのです。不幸がある所に幸福を、無知がある所に知識をもたらすことができたら、少なくとも私たちはいくらかでも奉仕したことになります。決して、あなたの人生の責任を肩代わりしようとしているのではありません。神があなたを通して働いていることを分かってもらえる生き方へと促しているのです。

2024.05.20

生き方で証明すべきです

物質に閉じ込められているあなた方人間が、自分を通して法則を働かせるなら、どのように法則が働くかを教えることしか私にはできません。霊力はあなたの内部に宿っているのです。だからこそ、霊的真理を知っていることを生き方で証明すべきです。

2024.05.19

豊かであるべき所に飢えがあります

私が見る地上は、幸せがあるべき所に悲しみがあり、光があるべき所に闇があり、豊かであるべき所に飢えがあります。神は全てを与えているのです。しかし未だに平等に分配されていません。それを妨げている障壁こそ、追い払わねばならないものです。

2024.05.18

善行への喜びにあふれた世界

私は、光と色彩に満ちた世界からやって来ました。その世界では、生きる喜びで胸が高鳴り、全ての人が自分にふさわしい仕事や娯楽に忙しく携わり、あらゆる芸術が花開いているのです。さらには一人一人が、自分が所有するものを所有しない人に分け与えるという奉仕の心に動かされ、活気と活力がみなぎり、善行への喜びにあふれた世界なのです。

2024.05.17

光と生命力に欠けた世界

私が地上に戻る時はいつも、うんざりした気持ちになります。光と生命力に欠けた世界だからです。単調で面白くない世界であり、活気がありません。弾力のなくなった古いクッションのように、全てに張りがないのです。陰鬱な雰囲気が至るところに漂っています。生きる喜びに満ちた人は、ほんのわずかしかいません。絶望と失望、冷淡さと無関心が蔓延しています。

2024.05.16

新しい世界を推し進めるため

他の多くの霊と同様に私も、地上のバイブレーションの近くにやって来ました。それは、すぐそこまで来ている新しい世界を推し進めるためです。あなた方人間に神の法則を教え、その法則通りに生きれば、神の恵みがどれほどあなた方の心の中に流れ込むかを証明するために来たのです。

2024.05.15

大勢の天使が満面の笑みを浮かべている

霊界で、大勢の天使が目に涙を浮かべているのを見ることがあります。地上の人間の愚かさを見るからです。いつの日かその人間たちも、自分たちがどれほど人類向上の大きなチャンスを無駄にしてきたかに気づくでしょう。また時に、大勢の天使が満面の笑みを浮かべているのを見ることがあります。無名な人々が他人のために施しているのを見るからです。その施しが、希望という松明に火を灯すことになるのです。

2024.05.14

善に対する努力

一人の人間が他の人を向上させようと努力する時、その人の背後には大勢の霊が存在します。その霊たちは、彼や彼女がもたらす結果をさらに素晴らしいものにしようと努めているのです。善に対する努力も奉仕への願いも無駄になることは決してありません。後に続く人が楽に通れるように、道を切り開いてくれる先駆者が必要なのです。次第にその道は踏み固められ、楽に通れるようになるでしょう。

2024.05.13

人間の自由意志次第です

物質界全体に不満という大きな雲が存在します。しかし、夢を見る春も夢を叶える夏も必ず訪れるのです。その訪れを早くするか遅くするかは、人間の自由意志次第です。

2024.05.12

余儀なくされている人たち

神の恵みが豊富にあるにも関わらず、飢餓があります。人間は全て神の子供にも関わらず、みすぼらしい家に住むことを余儀なくされている人たちがいます。新鮮な空気にも恵まれず、健康をもたらす日光にも浴せず、最低限度の必需品にさえ事欠く生活を強いられています。このように地上には、多くの欠乏、苦悩、不幸があるのです。

2024.05.11

必要のない戦争

人間の愚かな考えによって、地上は破壊されかけています。必要のない戦争があります。人間が霊的真理を知り、その真理に従って生きるなら人を殺さなくなるでしょう。

2024.05.10

古い真理です

私たち霊があなた方人間に教えている真理に、新しいものはありません。それは霊の目を持つ人がずっと説き続けてきた、古い、古い真理です。しかし人間はそれを無視してきたために、改めて説く必要が生じたのです。だから今こうして、人間は神の教訓を学ばねばならないことを教えているのです。

2024.05.09

全人類を向上させるようなこと

私たち霊は、真実ではないもの、威厳のないもの、卑劣なもの、人間の品位を下げるようなことは決して説きません。全人類を向上させるようなことだけを教えようとしているのです。生命や宇宙に対する正しい見解、神と人間との関係とその神を親とする一つの大きな家族への理解を与えようとしているのです。

2024.05.08

叡智を教えることにあるのです

地上の人々はあまりにも長い間、指導者を大げさな地位に置き、教えそのものを忘れてきました。私たちの使命は、そのように人間を高い地位に置くことではありません。真理や知識、叡智を教えることにあるのです。私が地上人生を優秀な教師として送っていたか、みすぼらしい物乞いとして送っていたかは、今、私が説いていることに真実という印が押してありさえすれば、そんなことどうでもいいことではないですか？

2024.05.07

匿名という荷

私は自分自身に“匿名”という荷を背負わせることにしました。そうすることによって、輝かしい地位や肩書き、有名な名前や名声で世にアピールするのではなく、私が言っていることのみで判断してもらえるからです。私はただの神の僕(しもべ)です。地上にいた時、私がどのような人物であったかがどれほど重要なのでしょう？私が努力していることで判断してください。私の言葉や誠実さ、私が行っている活動が闇の中で苦しんでいる人に光や慰めをもたらすことになれば、それだけで嬉しいのです。

2024.05.06