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カテゴリ:旅行けば~♪
アメリカには歴史が無い、などと言われますがあちこちにHistroic Townと呼ばれる街があります。 100モノの建物が今でも現役で、ホテル、住居、事務所として使われていて、ビクトリア調の家並みがお見事です。 いつか写真が見つかったらUPしますね。
また、Historic Museumもよく見かけます。 こちらはオレゴンのティラモックにある、航空博物館です。 ここは、第2次世界大戦中に軍の飛行機の格納庫として使われてました。 飛行機が何十機も入ってしまう大きさで、フットボール場の6倍の大きさだそうです。 写真に写っているのは海軍の飛行機です。 展示されている飛行機は、Bomberと呼ばれる爆弾を落とすための飛行機、ミサイルを飛ばすための飛行機、偵察用の小さめな飛行機、トップガンの飛行機のような戦闘機、水陸両用機、ソ連時代のミグ、アウシュビッツ時代のカギ十字のマークの飛行機、ピンナップガールの描かれた飛行機などなど色んなものが有りました。当時は軍の要請で、クライスラーやゼネラルモーターズなどの会社が飛行機を作っていました。 特に私の印象に残ったのが、爆弾を落とすための飛行機です。爆弾を積んでいるだけあって、体型が少し丸め。そして、飛行機のお腹のところに、爆弾を落とすための観音開きのドアがあるのです。怖いような、その当時の緊張が伝わってくるような、不思議な気持ちでした。今、こうして博物館でこれを見ている自分は何て幸せなんだろうとも思いましたね。 こちらは、のんびりとご覧下さい。 これも80年ものの『covered bridge』です。 屋根があるのが特徴で、幌馬車だった時代に、この軒下で一休みしたり、地域のミーティングをしたり、パーティまで開いたりしたそうです。 この写真では見られませんが、実は橋の両側にドアが付いていて、雨を凌ぐのにこのドアが閉じられたりしてました。 オレゴンには、こんな橋がいくつもあるのですが、映画『マディソン郡の橋』もその中のひとつで撮影されたそうです。 私の家の近くにもこんな橋がひとつ有りますが、その袂で川を眺めながらピクニックをするのも素敵です。 さて、この旅日記にお付き合い頂いて、ありがとうございました。 アメリカって大きな国なだけに、色んな風景が有りますね。 大都会、田舎、陽気なビーチ、山、砂漠、、 私には未知の場所がまだまだあるのですが、また来年の楽しみにしたいと思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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