引っ越し決定 Mudanza colibri
犬に噛まれた足の治療が無事進み、残るは犬恐怖症、、犬と擦れ違う事もままならない状況の今日この頃。それなのに相変わらず噛んだ犬がウロウロしていて、、先ほど帰宅した際に外に干してあったタオルを取りに行くと、例の犬がいました。部屋に飛び込んで扉を閉めギリギリセーフ、危機一髪。メキシコの法律では飼い主が医療費を出すことになっているのですが、支払わないと言っています。敷金も返さないという、、多くの友人が激怒、私が話をすると言ってくれていますが、常識の通用しない相手には何を言っても無駄。 夜中に先程の怖さと憤りが爆発、パーカッションに想いを思い切りこめました。時間を忘れて叩き続け・・夜が明けてから大家さんに抗議。「危ないから出て行ってください」 ?? 近々そうするつもりではありましたが、今すぐ出ていけという(パーカッションの音が夜中に響いていたことも一理あったでしょう)が、引き続き敷金は返すが支払った残りの日数は返さないという、、病院代も犬の危険も責任を持たないのに、それは絶対おかしい。「市役所に相談にいってきます」 この一言で態度豹変、全てキッチリ返ってくることになりました。 即、ひっこしを手配、、なによりも御友達の猫・アラベラさんとの別れが辛い。毎晩一緒に寝て、多くの時間を親密に過ごしすぎたといっていいほどの意気投合。ふとアラベラさんの肌と自分のは同じなのでは、、と思える今日この頃。兄弟のトンデルくんもアラベラさんほどではありませんが、最期は部屋に入ってきて一緒に和んでいました。その生活が終わってしまう・・この事件の間に急遽、近所で部屋を探した際に出会った大家さんは非常に素敵な方で、犬から非難するため家に泊めて下さいました。限りなく心の冷たい現在の大家さんは一体・・ まるで劇場の楽屋のような部屋で本当に住んでしまおうかと思うほど、、 残念ながら近所に犬が放し飼いにされていて今の犬恐怖症な状況では、この地区全体が無理。母のアドバイスも含め日本人宿サンフェルナンド館に戻ることになりました。再びタクシーリカルドさんに依頼。出戻りハチドリ・・ こんなことが起こるなんて、夢にも思わなかった。でも起こるべくして起こったのかもしれません。家に充満していた停滞モードは非常に深く、前に借りていた学生は勉強を放棄して狂ってしまったとのことを後から聞きました。家庭に起こっている数々の不幸も含め、重たい何かが滞る家相。1度お祓いでもしてもらった方がいいのではないか、と思ったり。 とにかく今は前進あるのみ。新しい日々を始めます。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango