コスキンフェスティバル開幕
10時30分、コスキンの鐘が鳴り響き..国歌斉唱。テレビ観賞していて思わず立ち上がって国家を歌ってしまいました。相棒マリオも一緒にクルル..アルゼンチン国歌は歌うたびに素晴らしい..とシミジミ。実に豊かな旋律,, そして一気にダンサーが登場。御馴染みコスキンのテーマソングを主題とした華やかな舞台を50人前後のダンサーの振付、Ballet Camin とBallet La Costa の共作。この始まりが最も好きな瞬間です。ダンサーの一人一人の名前は紹介されることはありませんが、彼等の日々の鍛錬と仕事を想像するだけで目頭が熱くなります。彼等の多くは本当に幼い頃から踊り続けている。ただただ尊敬,,アルゼンチン全土のドルくローレバレエ団の皆さんとTandil ダンスフェスティバルで接することができました。同じホテルに宿泊していた彼等の準備の様子、足の故障を抱えテープを巻く姿、昼間は身体を休めるためグッスリ眠っている方も多かったのですが、多くは元気マンマン、常に誰かがギターを持ち出し、歌と踊りはつきることなく..チームワークの仕事のため、常に陽気で心地よい雰囲気をかもし出しているフォルクローレダンサーの皆さん。アラタメテ生まれる機会があったら彼等の一員になりたいものです。御馴染みの人気歌手のメインステージは華やかで楽しいのですが、その前後に必ず思わぬ感動の瞬間に遭遇します。今日は女性歌手 Angela Irene、ピアニスト Joel Tortul に目からウロコが落ちまくりました。特にJoel..彼のデビューの瞬間、プレコスキン優勝を目の当たりにして以来ですが、物凄い成長ぶり。数少ないアルゼンチンの誇る天才。情熱的なピアノにアンコールが沸き起こっていました。コスキンの広すぎる大舞台にピアノで一人登場する、ソロ奏者の強い強い度胸と存在感に惹かれます。コスキン・オフィシャルホームページhttp://www.aquicosquin.org/http://www.myspace.com/marisano