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診察日が金曜になったので、真面目な学生は長期休みしか受診できない(笑)
夏休みだと言うのにほぼ毎日登校して課題に取り組んでいる次女さん 「病院は大事なんだけどさ~、学校も行きたいんだよね~」 って仰ったので、午前中は登校させて拾いながら病院に向かった 診察室ではいつに無く積極的に語る次女さん 実はこの夏休み 初めて障害者職業センターで将来の就業に向けてのアドバイスを受けてきたのだった このセンターには高校進学前にも連れて行ったのだけれど 当時は非常に「障害者扱い」に対する抵抗が強く こういう相談機関があるからねと言う程度の説明にとどまり、利用までには及ばなかった 高校も最終年度になって、いよいよ身の振り方に真剣に悩むようになって 考えたんだろうね、どうやって生きていこうかなって(笑) で、今回は適性検査を受けたり身の振り方にもいろいろあるってあたりの説明を受けたらしい らしい・・・って言うのは私は同席していなかったから知らないのね 初回の顔つなぎと来週の結果発表しか行かないから、その間2回あった検査や面談の内容は 次週のお楽しみなのです 幸い担当してくださった相談員さんとは相性が良かったようで 将来困ったら利用できそうな制度のこととか、就業に対する不安なんかも相談できたそうな 18歳の誕生日を過ぎて、ようやく憎んできた自分の特性と向かい合って 前向きに生きて行こうとしているっぽい・・・ 相談員さんがよほど上手く肯定的に次女と話し合ってくれたんだなと感謝 それ以降、私の本棚からいろんな本を持ち出して自分研究も始めている で、今日の診察室でも 進学すると決めたことや、社会に出るまでの間にバイトで対人関係のスキルを上げたいとか 職場にはクローズでやっていけるだけの能力があると判定されたけれども どうしても困難なときにはオープンでチャレンジして 飢え死にしないように自立していきたいなんて語っていた 「あなたは元々能力的に高い人なんですよ。でも、もしもの時のために セーフティーネットは持ってて欲しいんです。 是非バイトをして、お母さんの負担を少しでも減らしてくださいね(笑)」 お気遣いありがとうございます。あはは・・・ 次女退室後、Drと二人しばしの感慨タイム 「中学時代自傷に明け暮れた人とは思えませんね・・・」 「本当に、別人みたいですね」 「あの調子ならバイトもできるんじゃないかなぁ」 こんなに診察室でホンワカしたのは何年ぶりだろうか(笑) ただ、私の疲れ方がちょっと心配ということで 鬼門の秋に向けて無理は避けてねとやんわり釘を刺された 子供の回復の足を引っ張らないように そーっと頑張ろうと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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