スウェーデンハウス的生活のすすめ(旧)

降ったり止んだり、やっと晴れたと思ったらまたパラパラと…
じめじめ空気も加わって、ますます梅雨らしい今日この頃(^^;;
早く梅雨が明けて欲しいような、昨年のような猛暑は勘弁して欲しいような…。
すでに熱中症で運ばれる患者さんもかなり出ているようなので、とりあえず皆さんお気をつけ下さい。

さて、土曜日はヴォーグ学園での資格取得コース･レッスンがありました。
宿題で第2回課題「アッシジ刺しゅう」を仕上げたので(正確には仕上げたつもりだった)、承認をいただいて第3回課題「ドロンワーク」に進むつもりで行ったのですが…。
先生に提出したところ、「あら？？」
私ってば、モチーフの一部を刺すのをすっかり忘れて持っていっておりました~！！
と言うことで、持ち帰って追加で次回再度提出と相成りました(^^;;
すっかり終わったつもりだったので、使用した糸なども持っておらず、その場での作業はできず…。
今週中に合間を見て、完成させ、次回再提出します…トホホ

さて、第3回課題のドロンワーク。
60cm近い長さのテーブルセンターを作ります。
ドロンワークは、フェリシモのキットなどで何度か取り組んだことがあり、全く初めてではないのですが、いつも糸にはアブローダーなどを使用しておりました(キットにセットされている糸も大体アブローダー)。
が、なんと今回の課題では、布(オックスフォード地)の織り糸を使ってかがりをするというのです。


(丸めてあるのが、別に取った織り糸)

抜いた糸は摩擦で傷んでいるので、新たに他の部分から糸として取り出したものを使います。
それを1本ずつ使うのですが、これがまた切れやすいときています。
先に進んでいる先輩方から｢最初は何度も切れちゃって大変だった｣と聞かされた私は、それはもう慎重に進めておりますよ(^^;;
(今のところ、切れておりません)
とりあえず、宿題として片ヘムかがり(今回は裏から)3ヶ所×上下(長さ55cm弱)、交差かがり2ヶ所(長さ同じ)、束ねかがり×1ヶ所(長さ同じ)を次回までにやっていきます。
長いので糸を抜くだけで大変ですが、とにかく黙々と作業しています。
片ヘムかがりはあと少しで終了予定です。

もともとドロンワークは、抜き糸でかがるものだったようです。
糸も布も貴重だった昔、抜いた糸がもったいないというところから来ているのでしょうか。
それなら糸を抜くのも、随分慎重に傷めないようにしたのだろうなぁと思います。
昔の人は色々な部分に気を遣いながら、丁寧に刺繍をしていたのでしょうね。
見習わないといけないかも～。


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