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横山先生の韓国語・韓国料理教室

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2011年10月30日
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テーマ:韓国!(16968)
カテゴリ:ポジャギ
金曜日は、ポジャギ名古屋教室の先輩方と一緒に京都の
「高麗美術館」刺繍ポジャギとチョガッポ展を見に行ってきました

DSCF5410.JPG

この表札は下記にも登場する 司馬遼太郎さんの筆だそうです


今回の展示は、ソウルにある韓国刺繍博物館蔵のアンティークの刺繍やチョガッポの作品が70点、高麗美術館所蔵のチョガッポ20点、そして我が李京玉先生他、日本で活躍されているポジャギ作家4人の作品が展示されており、本当に見ごたえがありました。

韓国刺繍博物館は個人所有の博物館で実際に行ってみるととても小さな場所なので期間ごとに作品を入れ替えて展示するため、何度も足を運ばなくてはいけないんですが
今回は一度にたくさんの作品を、しかも日本で見れるとあり興味のある方は必見です!



高麗美術館も前からずっと行ってみたかった場所だったので、今回の展示企画は本当にうれしいですね。

高麗美術館は在日一世だった鄭詔文氏が、長年集めた祖国の工芸品、民具などのコレクションをベースにして、1988年に開館された民間美術館。

ここでお勉強!(鄭詔文氏の解説)
京都の北東、加茂川のそばにあるこの美術館は、在日韓国・朝鮮人である鄭詔文(1918~89年)が寄贈した建物と遺物で1988年10月25日に開館した。彼の自宅を改造し博物館とし、高麗・朝鮮の美術工芸品を展示している。
鄭詔文は独立運動の末、没落した父ととも に1925年に京都に移る。母は織物を習い、彼は西陣の機屋で奉公しながら育った。その後、労働者として転々と働いた後、パチンコ屋を経営しながら財を成すことになる。49年のある日、彼は京阪三条駅の南にある骨董店のウインドーに飾られている白磁の壺に魅せられた。驚くほど高価なものではあったが、彼は月賦で購入。

母や祖母が着ていたチマチョゴリのように親しみを感じられた。この白磁が自らの故郷である朝鮮と移住してきた日本をつなぐシンボルであると考えた。
彼は日本で取り引きされている朝鮮の美術工芸品を手当たり次第に収集した。約2,000点を収集する過程で、審美眼、知識も深くなっていった。彼は作家である兄とともに「日本のなかの朝鮮文化」という雑誌(69 年3 月から81 年10 月まで全50 号)を刊行した。著名文化人である司馬遼太郎、金達寿、上田正昭などが後押しした。
彼は在日韓国・朝鮮人の心へ絶望の叫びではなく、喜びの声を聞かせるために高麗美術館を建てた。「高麗」という名前をつけたのは、南北のどちらにも偏らず、民族の心を表現することができると思ったからだという。今日、日本では「韓流」の波が押し寄せているが、その元祖は鄭詔文ではないだろうか。  (小川祐司氏解説より引用)




同じ在日として一度は訪れなくてはならないと思っていた場所だったので
このような機会に恵まれ本当に幸せ。なんとも言えない身が引き締まる思いがします


そして館内では昔の人の手仕事を前に「感謝」という言葉が頭をよぎり、どの作品からも生活感が感じられ温かい気持ちにもなり、名古屋展示会後、燃え尽き症候群の私に新たなやる気を吹き込まれパワーが出てきましたよ


高麗美術館の後は、京都通のWさんの案内で主に朝鮮半島の骨董品を扱う川口美術さんへ




下賀茂神社  お嫁さんがいてとっても素敵でした♪
DSCF5416.JPG



お食事はこれぞ大人の京都!というようなお店に連れて行ってもらいました!

DSCF5417.JPG

お料理の味はもちろん、お料理が出てくるタイミングや仲居さんの心づかいなど
いろいろと勉強になったお店です
お友達を連れて行ったらそれだけで「京都通」に見えちゃうお店です(笑)


その後は古布を扱う骨董屋さん(名前忘れちゃいましたあっかんべー



錦市場でお買い物


大人になると京都の魅力にどんどんハマっていきますね
ただの観光客よりもやっぱりよく知っている人に連れて行ってもらう旅はまた一味違って
いいもんですね。
ただ難点は人任せなだけに、自分がどこに行ったのか、位置関係も全然わかってないまま
終わってしまうことですね。
今更ながら京都の地図をみて復習しています(笑)


次はテンプルステイもチャレンジしたいです!
京都ご一緒してくださる方、募集しますよぉ





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最終更新日  2011年11月01日 22時30分14秒
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