Ｌａ　Ｖｉｅ・音楽とともに　～標高１，０００ｍの高原だより～

今日の富士山は、雪をかぶって真っ白！この冬は、日本海側の低気圧が強くて大雪を降らせる気圧配置のため、太平洋側には雪が降らず、よって富士山も雪のない状態が続いているのだ・・という報道を先日耳にしましたが、やはり、東京に大雪をもたらした低気圧は、富士山にもお土産を置いていってくれたようでございます。
風は冷たくても陽射しが暖かい午後、ずっと懸案事項になっていた、バラの剪定を、やっといたしました！大きく伸びたグラハム・トーマスは、もったいないけれど、だいぶ切り落としました。マダム・ピエール・オジェは、オールド・ローズなので、枯れ葉と枯れ枝を取る程度に。サマー・スノーは大きく剪定いたしました。
ここは、寒冷地なので、もっと早く実施しておかなければならないのですが、なんとも、時間がございませんでした。
わたくしのバラ栽培の教科書は、梶みゆき先生の、人気の２冊の本でございます。この本をバイブルとしている方は多いと思いますが、わたくしも、例に漏れず、無農薬でバラを育てております。
来週あたりは、寒肥を与える時期です。また、ホームセンターへ行って、肥料となる油粕や、馬ふんなどを手に入れてこなければ・・。あと、年末にお餅用のもち米を炊く時に使った炭を、夫の実家にいただいて・・。嗚呼、あと、鉢の植え替えもしてやらなければ。
冬でも、案外庭仕事はあるものです。やがて訪れる春を夢見て、バラの咲く美しい姿を夢見て。今年は、たくさん咲いてくれるでしょうか。秋も花に会えるのでしょうか。すべては、この時期の手のかけ方で決まるのでございます。寒風吹きすさぶ中、がんばりましょう。