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カテゴリ:テレビ・映画・ゲーム・読書・マンガ
『結婚しなくていいですか。すーちゃんの明日』益田ミリ
意味深なタイトルですが…4コマ漫画の題名です。 夫なし男なし三十路半ばの35歳カフェの店長をしているすーちゃんが主人公で、若いバイトの子たちを動かすのが大変と感じている。 すーちゃんが日々感じたことを載せている(すーちゃんのお友達も)4コマ漫画。 カラーの部分はその本から引用させてもらった文。 「ときどき不安になる・・・ このまま歳とっていくとどうなるんだろうって 結婚もせず子供も持たず おばあさんになったら・・・」 ある日すーちゃんが月1万円を将来の貯蓄にせず、ヨガを習うことを決め。 ヨガに行ったら、大学時代バイトをしていたところで社員だった「さわ子」さんと13年ぶりの再会・・・。 さわ子さんは現在40歳でおばあちゃんとお母さんと暮らしている。 彼氏は○年いない。 会社では同期はみんな男性。 おばあちゃんは寝たきりでお母さんと二人で介護をしている。 おばあちゃんはさわ子さんのお母さんのことを「姉」と思っていて、時々すごくわがままを言うらしい。 おばあちゃんはいろいろなことを忘れてしまっているけれど、なにもかもわからなくなっているわけではなく…。 ヨガレッスン以外の日は早く帰っておばあちゃんの介護をしている。 「おばあちゃんは寝たきりで いろいろなことを忘れてしまっている。 不思議だなと思う。 赤ちゃんみたいだけど でも、もう成長しない。 あたしは、まだ成長するのかな。 どの時点が大人の完成形なんだろう?」 「わたしが結婚してしまったら お母さんはおばあちゃんとふたりきりになってしまう。 このまま歳とっていくと、わたしはどうなるのだろう? あたしの未来って」 「結婚したら この家の近くに住んでくれる人だといいけど・・・ それかいっそのこと なにも考えずに 飛び出して行けたなら どんなに楽ちんだろう。 「いつまでも実家にいて」 って、目で見る人もいるけど、(こっちにだっていろいろあるわけで)」 ↑いつも思うこと。 私の場合はさわ子さんと環境が似ているな~。共感できることが多い。 誰が 好き好んで 寝たきりになりたい? なりたい人なんかいるわけない なりたくてなる人なんかいるわけない 「元気で長生きがいちばん」って ある日、さわ子さんが拾ってきて猫のみーちゃんがいなくなってしまった。 お母さんが外を探したけど、いない。 おばあちゃんのおむつをかえるためにベットをみると、おばあちゃんの横でみーちゃんが寝ていた。 「そうだね。みーちゃん。 おばあちゃんはあったかいもんね。ずっとあったかいんだよね。 変わっていないんだ。 変わらないんだ。 いろいろな記憶が なくなってしまっても。 みーちゃん知っていたんだね。」 なんだかほのぼのする。 正直、絵もすごく素朴・・・というか。(簡単な顔) 最近脂肪はつくのに、肌はかさかさ。 会社の若い後輩が旅行のお土産に「脂とり紙」をくれたけど、もう脂なんて出ないつてゆーか。「脂こっそり補給紙」が欲しい…。 同感! 私も事務の後輩に脂とり紙もらって使わないな~って思っていたところなんだよね~。 号泣はしなかったけど、「うん、わかる」とうなづきながらあっという間に読めちゃった。 私の人生大逆転はあるのかな? 大逆転はなくても「あした」は必ずある! でもこれで1,260円って高くない!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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