「すーちゃん」益田ミリ
お金も美ぼうも男もない。
でも職場じゃ、
「さん」づけされる年齢。
自分が好きじゃない・・・
かもしれない。
異色の四コマ漫画。
前回紹介した「結婚しなくていいですか」の前の作品。
こちらから読めばよかったかな。
私が読んだほうはすーちゃんはカフェの店長だったけど、こちらはまだ店長になっていないのです。
すーちゃんのほかに親友のまいちゃん、仕事先で一緒の社員の岩井さん。お局店長さんがでてきます。
前回のまいちゃんはお見合い結婚で妊娠中だったのだけど、この本ではキャリアウーマンで不倫をしている・・・設定。
セクハラ言われても気にしない。24歳のブスより34歳のきれいな営業のほうが強いんだぞ!と気合をいれて休日出勤もして…頑張って仕事をしている。
カフェではすーちゃんと岩井さんだけが社員であとは若いバイト。
お局店長がやってきて、若いバイトに厳しく注意。
若いバイトは「自分を注意するなんて最低だ。明日からバイトにこない」といぢける。
そんなバイトをすーちゃんはなぐさめる。
片思いしている中田マネージャーは実は岩井さんの彼で、できちゃった婚して会社を辞めるとの報告を受ける。
自分は一生懸命やっているのに男はやはりかわいくておいしいとこどりする女の方がいいのか~とすーちゃん落ち込む。
でも・・・すーちゃんに店長の話がでる。
「岩井さんがもしやめていなかったら、店長は彼女ですか?」という問いにお局店長「岩井さんは店長ってかんじじゃない」というこたえにすーちゃん少しうれしくなる。
「マネージャーからは女として認められなかったけど、仕事で一生懸命やっていれば自分を見てくれる人はちゃんといるんだ。店長は私を認めてくれた」と実感。
変わりたい。
私は今の自分を
変えたいと思っている。
どんなふうにかは
わからないけど
もう少しいい人に
ならなければ
いけない気がする。
今よりいい私になることは
一体どうすれば
いいんだろう?
いつも思っている悩み・不安がこの本になっているので、それを読んで本当にうなづけます。
自分でどうしたらいいのか結論がでないんですよ。
考えても考えてもでてこないからむずかしいです。
だからと言って落ち込んで後ろ向きになるのはもったいないので、常に前向きに、おてんとさまにあたって明るく過ごしたいです~。
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