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「Ｂ型　自分の説明書」 Jamais Jamais

血液型はＡ・Ｏ・Ｂ・ＡＢ型とあるけれど、Ｂ型って…あまりいい印象を持たれていないですよね。韓国映画でも「Ｂ型の彼氏」というイ・ドンゴン演じたＢ型男性は最悪と言われていたくらいですしね。かわりもの・自己中・わがまま…などなど。

この本はＢ型人間を理解するためのマニュアル本で行動パターンや他人とのつきあい方などいろいろな項目が分類されていて、当てはまる箇所にチェックマークをいれるようになっています。

マニュアル本というと堅苦しく思うかもしれないけど、この本はさらっとあっという間に読めちゃいます。「あっ　そうそう。わかる。うんうん」と。ぷっと笑いがでてしまう・・・。

そんな私もかわりものの「Ｂ型」であります。
よく「Ａ型では？」と言われますが・・・。

中学生の頃まだ血液型がわからない時は自分はＯ型だと思いこんでいたんです。
Ｏ型と言われるような性格だと自分もまわりも思っていたし言われたりしていたから。
でも理科の授業か何かで自分はＯ型はありえないことがわかり・・・じゃあＡ型だろうって自分で思っていたのですが、担任の先生に「お前はかわっているからＢだ！」と言われかなりショックだったんです。自分はおとなしくてかわった行動なんてとった記憶もなかったし。
でも高校になって献血で血液型を調べてもらったら「Ｂ型」で・・・。
担任の先生が当たっていたわけ。先生ってやはり目立たない私みたいな生徒でもちゃんと見てくれていたんだな～なんて（笑
そのあたりからなんだかふっきれたような・・・。

本文より「サプライズするの大好き。自分はしてもらえない」（笑

血液型で人を判断するべきではない…Ｂ型の私はとにかくそう思っていたのだけど（Ｂ型でまとめられるのがすごく嫌だった）でも全否定はできないかな～なんてかんじることもあります。

けっこう私のまわりはＢ型が多いです。
会社でもＢ型の子が多いかな。いい方向に行けばとてもよく成長するけど、ひねくれると厄介。でも腹黒いよりましかな・・・なんて研修している時は思っています。

直である事務の後輩はＡかＯみたい。私的にはＯにみえるけどなぁ。
この間の飲み会では血液型の話になり「自分はＡです」と思いっきり手をあげていたので「やっと血液型調べたんだね～」と言ったら「いえ　まだ調べていないのでわからないんです～」と答えがかえってきた・・・じゃあなんで思いっきりＡって手をあげるんだ。調子いいな。
まっ場が和んでいるように見えるので、やっぱり彼女はＯに思える。
（物をつかったら使いっぱなしのところがあるし、Ａみたいな几帳面な場面は見たことないかな～。何かあっても「まっいいか」ですませちゃうし。そのへんについては私のほうが几帳面ぽく、中途半端で平気でいるのを見るとこちらがイラっとすることが多いから）

読んでいてけっこう面白かったです。Ｂ型だからじゃなく「人」だったら共通点もあるのかな～なんて。Ａ型版も売られているみたいです。
読書っていうよりかは雑誌を見ているような気楽なかんじで読めましたよ。

私が見た「日販調べの３月のベストセラーランキング」で、「女性の品格」はまだ１位でした。２位が「夢をかなえるゾウ」３位が「親の品格」（女性の品格を書いた著者）４位がヘキサゴンドリル・・・これっ甥の誕生プレゼントに買おうか迷いました。５位がこの「Ｂ型　自分の説明書」

次は「夢をかなえるゾウ」を読んでみたいな。